G36

ドイツ陸軍の制式小銃「G36」後継を巡る選定の最終結果は『2019年』に持ち越し

Foto:Bundeswehr / Jana NeumannThis photo is for illustrative purposes only.軍用小火器マーケット注目のリプレイス案件、ドイツ陸軍のアサルトライフル『G36』の後継を巡る選定の最終結論が、「2019年上半期」に持ち越されることが分かった。大手軍事情報サイトの「ジェーンズ(IHS Jane's Defence Weekly)」が軍関係者に対する取材で得たとして報じている。「ミリブロNews」で続きを読む...

H&K社が武器輸出規制を破ってメキシコ治安部隊に『G36』4,700挺を不正販売。幹部らが出廷へ

Photo from Heckler & Kochドイツ銃器メーカー「ヘッケラーアンドコッホ(H&K: Heckler & Koch)社」が武器輸出規制を破って、メキシコ治安部隊に向けて『G36』アサルトライフル×4,700挺を不正に出荷していたことが分かった。ミュンヘンの日刊紙「南ドイツ新聞」が23日付で報じている。関連記事:⇒ドイツHK社は「世界初の倫理的な銃器メーカー」?3分類の国別販売基準が明らかに⇒ヘッケラー&コッホ (H&K) 社の元従業員 6 名がメキシコへの銃器...

僅か 8% の兵士しか自身の携行武器に対して完全な自信を持っていない。ドイツ軍の研究機関が発表


Photo: ©Bundeswehr/Sebastian Wilke

一連のドイツ連邦軍 (Bundeswehr) における G36 アサルトライフル問題とも関連性を感じる、国側の「次なる一手」とも思える新たな情報が、欧州一の発行部数を誇るドイツのタブロイド紙ビルト (Bild-Zeitung) によって報じられた。

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そこには、「我がドイツ連邦軍の兵士は、自分たちの使っている武器に対して信頼を寄せていない」とする、センセーショナルな見出しと共に調査報告が掲載されている。

ビルトのソースとなっているのは、ポツダムに本拠を置く「国防省軍事史・社会科学研究所 (ZMSBw: Zentrum für Militärgeschichte und Sozialwissenschaften der Bundeswehr) 」がおこなった調査結果によるもので、軍で使用している個人携行武器に対して「完全なる信頼を置いている」と回答した兵士は「僅か 8% だ」とし、43% の兵士が「むしろ信頼できない」または「全く信頼できない」と回答している。

調査は、昨年秋の NATO 軍事演習「トライデント・ジャンクチュア (Trident Juncture) 2015 」の際におこなわれたもので、同演習にはドイツから兵士 800 名が参加している。

この調査では、具体的な武器の種類や名前について言及していないものの、1996 年より制式採用に座位している G36 アサルトライフルへの不審感が反映されているものとして報告されている。「ミリブロNews」で続きを読む





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