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BAEシステムズとヘリオス社が「リキッドアーマー」技術を共同して研究開発へ


Image from BAE Systems
英国の大手航空宇宙防衛企業であるBAEシステムズが、カナダのヘリオス・グローバル・テクノロジーズ社(Helios Global Technologies Ltd)との間において、「リキッドアーマー(liquid armour)」技術の更なる研究開発に関する覚書を結んだことを発表した。

テストでは、カスタード状の素材が、高速の飛翔体を食い止めたことが示され、ケブラー素材との組み合わせによって、広範な用途での利用に期待が寄せられている。

今回の覚書締結に当たってBAEシステムズの担当責任者は、「リキッドアーマーは、兵士らに軽量かつ高い機動力を提供しながらも、防護力を増大させることができる」とし、製品化に向けた意欲を語っている。「ミリブロNews」で続きを読む

ガラス越し狙撃など、20ヶ国から集まった特殊部隊スナイパーによる訓練コースが開催


Photo by Sgt. Karen Sampson
5月19日から30日を会期として、ドイツ中南部にあるホーエンフェルスの「統合多国籍即応センター(JMRC : Joint Multinational Readiness Center)」において、およそ20ヶ国から集まった12チームの特殊部隊所属スナイパーによる国際スナイパー訓練コースがおこなわれた。


Photo by Sgt. Karen Sampson
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生きたトンボをサイボーグ化。最小サイズのドローン「DragonflEye」


無人機の技術が進歩するにつれて、目下の課題となってくるのがその「小型化」。動力源となるバッテリーや、遠隔操作に必要な装置、各種センサー類の搭載といった具合で限られた機体スペースが埋め尽くされてしまう。

そこで研究者らが目を向けたのが、生きた昆虫を利用してドローンにする「サイボーグ化」。過去にはゴキブリを使った研究事例も報告されているが、このほど公開された映像では、より機動力の高い「トンボ」での事例が紹介されている。

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米大学研究で生きた「ゴキブリ」を遠隔操作する研究が進む「ミリブロNews」で続きを読む

2名の航空自衛隊パイロットが初めて「F-35プログラム」の課程を終えて卒業


U.S. Air Force photo by Tech. Sgt. Louis Vega Jr.
航空自衛隊に所属する2名のパイロットが、初めて米アリゾナ州ルーク空軍基地でおこなわれていた「F-35プログラム」の課程を終え、5月20日に晴れて「卒業」となった。

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航空自衛隊の F-35A 初号機 (701 号機) が米国のルーク空軍基地に到着

F-35プログラムは、航空自衛隊と、同基地を司令部に持つ第944戦闘航空団、それにメーカーであるロッキード・マーティン社によって計画されたもの。およそ7ヶ月間に渡って座学とシミュレーターを使った訓練が徹底的に叩き込まれ、初飛行をおこなっている。訓練のクライマックスには、空対空、空対地任務を経験したとのこと。「ミリブロNews」で続きを読む

カラシニコフ純正の「AK近代化改修キット」の動画が公開


カラシニコフのAKシリーズは長年使用されている自動小銃のベストセラーだが、最新の小銃と比べ、インターフェイスの古さ、拡張性の低さが指摘されている。この弱点を補うべくイズマッシュ時代から近代化改修キットが開発されてきたが、今回その動画が公開された。

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ポーランド軍特殊部隊支援の下、アフガニスタン軍特殊部隊がタリバンに拘束されていた11名全員を救出


Fot. Karol Nowicki
This photo is for illustration purposes only.
ポーランド軍特殊部隊が支援する中、アフガニスタン軍特殊部隊によって、タリバンに拘束されていた11名全員が無事救出された。

30日、ポーランドのアントニ・マチェレウィチ(Antoni Macierewicz)国防大臣が、首都ワルシャワでおこなわれた記者会見の席で、数日前に救出作戦を決行していたことを明かした。「ミリブロNews」で続きを読む

米大学研究チームが「巻貝の貝殻」に隠された3層構造の秘密を使って新たなヘルメット・ボディーアーマーを研究中


米国屈指の名門大学であり、工学分野で世界最高峰として名高いマサチューセッツ工科大学(MIT: Massachusetts Institute of Technology)の研究チームが、巻貝の貝殻(conch shells)の三層構造にヒントを得た防護ヘルメットやボディーアーマーの研究を進めている。

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ブラックウォーター創設者エリク・プリンス氏の香港企業が中国最大のセキュリティー訓練学校を取得


Screen shot from International Security and Defense College (IDSC)
香港のフロンティア・サービス・グループ社(FSG: Frontier Services Group Ltd)が、中国のセキュリティー訓練とその施設を提供している「国際警備防衛学校(ISDC: International Security and Defense College)」の25%を取得したことを発表した。ロイター通信が報じている。

FSGは既報の通り、米国の民間軍事会社としてその名を轟かせた「ブラックウォーター(BlackWater)社」の創設者で、元海軍特殊部隊SEALのエリク・プリンス(Erik Prince)氏が共同設立者として名を連ねている企業。また、プリンス氏と言えば、ドナルド・トランプ(Donald Trump)政権下で第11代の教育省長官に就任したベッツィ・デボス(Betsy DeVos)氏の実弟でもある。

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米国の新教育長官ベッツィ・デボス氏の実弟はブラックウォーター創業者の「エリク・プリンス」氏「ミリブロNews」で続きを読む

ジョージア(旧称:グルジア)軍がソ連製PK機関銃からNATO準拠のM240へ段階的にリプレイスへ


Photo By: Cpl. Nana Dannsaappiah
This photo is for illustration purposes only.
30日、ジョージア(旧称グルジア)軍のクシャニシ(Krtsanisi)訓練場で、NATO・ジョージアによる統合訓練評価センター(JTEC: Joint Training and Evaluation Centre)が開催され、中量級汎用機関銃「M240」の実射展示がおこなわれる。「ミリブロNews」で続きを読む

シンガポール軍の装備・訓練一般公開にH&K MP7を利用する対テロ特殊部隊「SOTF」が初登場


シンガポール陸軍による装備・訓練の一般公開「AOH17(Army Open House 2017)」が、27日・28日を会期としておこなわれ、ウン ・ エンヘン(Ng Eng Hen)国防大臣の公式フェイスブックにその様子を収めた映像が公開された。シンガポールは今年が軍発足(National Service)開始から50周年の節目となる。「ミリブロNews」で続きを読む





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