ミリタリー

アメリカに亡命を求める初のアフガン人女性パイロット


U.S. Air Force photo/Master Sgt. Ben Bloker

アフガン空軍初の女性パイロット、ニローファー・ラーマニ(Niloofar Rahmani)は、18歳のときにその能力を認められ、アメリカのリトルロック空軍基地でC130輸送機のパイロット課程に派遣された。

リトルロック基地の第314輸送隊は、戦術輸送研究の「中核的研究機関」であり、国防省や沿岸警備隊、さらに同盟国にC130輸送機の運用を指導している。毎年1200名の訓練生を受け入れ、その中で150名が外国人である。まさにアメリカ国内最大の外国人パイロット養成機関であり、ラーマニもそこで学んだ。

先ごろ7年間の訓練課程を優秀な成績で修了したラーマニは、当然、アフガニスタンへ帰国し、同国空軍の指導的ポジションに着くことになっていた。しかし、ラーマニは帰国を拒否した。「ミリブロNews」で続きを読む

イラク・モースルでダーイッシュ (IS) 討伐支援のために展開中のフランス軍特殊部隊の映像


フランスのテレビチャンネル、フランス 2 の取材チームが 15 日、イラク北部の都市モースルにおいて、ダーイッシュ (Daesh, IS, Islamic State, ISIS, ISIL) 討伐作戦に参加のために展開中のフランス軍特殊部隊の様子を報じた。取材時の映像はその後、国際ニュース専門チャンネルであるフランス・ヴァン・カトル (FRANCE 24) において公開されている。(映像後半部は政治情勢のニュース)「ミリブロNews」で続きを読む

戦地で四肢を失うも生還した米兵 トラビス・ミルズ氏の回顧録が映画化へ。監督・助演に S.スタローン 氏を起用か


Photo from Support for Travis Mills and family official FaceBook

20世紀フォックスが、米陸軍第82空挺師団(U.S.Army 82nd Airborne Division)の元二等軍曹トラビス・ミルズ(Travis Mills)氏のベストセラー回顧録「Tough As They Come」(2015 年出版)の版権獲得に向け動いていると、米エンタメ系ニュースサイト:DEADLINE HOLLYWOOD が報じている。もしも契約が成立すれば映画化に乗り出すようだ。「ミリブロNews」で続きを読む

ウクライナ国営防衛企業が米国政府の許認可による M16 ライセンス品生産を開始へ。第一弾は「WAC47」


ウクライナの国営防衛企業である、ウクロボロンプロム (UkrObornProm) 傘下のウクロボロンサービス (UOS: State Company "UKROBORONSERVICE") が、年始に危機報道センター (UCMC: Ukraine Crisis Media Center) でおこなわれた記者会見の席上で、米国の航空・宇宙・防衛企業との提携を発表。NATO 基準に準拠した M16 ライフルの生産プロジェクトを始動することが分かった。「ミリブロNews」で続きを読む

日米共同演習「Forest Light」至近距離射撃編



日米共同演習 2 日目の報道公開、題目は「至近距離射撃」。

陸上自衛隊側は制限時間 12 秒で 2 人 1 組 6 発ずつを射撃。一方の米海兵隊側は、横一線に並んで前方へ移動しながらの射撃や、横向き状態から回転しての射撃などが公開された。

※本稿は、2013 年 10 月 10 日に投稿した過去記事を再掲載しています。
ミリブロ News では、年末年始の休業期間を利用して、公式 Report ブログを吸収合併するのに伴い、過去に投稿した良質のコンテンツを再掲載していきます。「ミリブロNews」で続きを読む

MV-22Bと米海兵隊の揚陸作戦ドクトリン その1


米海兵隊が普天間基地に配備しているCH-46Eシーナイトの後継機として、MV-22Bオスプレイを配備する計画が進行している。ところが、MV-22Bが過去に何回か事故に見舞われていることと、ティルトローターという斬新なレイアウトを取っていることが仇となり、同機の安全性に関する議論が持ち上がっている。

※本稿は、2012 年 7 月 26 日に投稿した過去記事を再掲載しています。
ミリブロ News では、年末年始の休業期間を利用して、公式 Report ブログを吸収合併するのに伴い、過去に投稿した良質のコンテンツを再掲載していきます。「ミリブロNews」で続きを読む

将来個人用戦闘装備 その2


■将来個人用戦闘装備の開発思想同じ将来個人用戦闘装備に分類されるものであっても、アメリカではまだ開発と評価試験の段階、日本ではまだ研究を進めている段階のものだ。それがフランスではすでにの実戦配備を始めている点が、奇異に感じられるかもしれない。これには、おカネや技術力の問題だけでなく、開発思想の違いが影響している。

※本稿は、2012 年 7 月 13 日に投稿した過去記事を再掲載しています。
ミリブロ News では、年末年始の休業期間を利用して、公式 Report ブログを吸収合併するのに伴い、過去に投稿した良質のコンテンツを再掲載していきます。「ミリブロNews」で続きを読む

将来個人用戦闘装備 その1


■将来個人用戦闘装備とは何か?2010年の秋に開催された「防衛技術シンポジウム」に登場して、球体飛行物体とともに話題をさらった「自衛隊ガンダム」を覚えておられるだろうか。「ガンダム」という呼称の是非はともかく、日本で研究を進めている将来個人用戦闘装備が公開の場に姿を現したという点で、エポックメーキングな出来事だったといえる。

もちろん、日本だけでなく諸外国においても、こうした将来個人用戦闘装備の研究・開発・調達・配備が進められているのだが、さて、いったいどこが「将来」なのだろうか。

※本稿は、2012 年 7 月 3 日に投稿した過去記事を再掲載しています。
ミリブロ News では、年末年始の休業期間を利用して、公式 Report ブログを吸収合併するのに伴い、過去に投稿した良質のコンテンツを再掲載していきます。「ミリブロNews」で続きを読む

ミニガン搭載の大型バイク『テイルガンナー・ディロン・エアロ M134X インターセプター』


アメリカのバイクショップ:Tailgunner 社が製作したミニガン搭載の大型バイク『The Tailgunner Dillon Aero M134X Interceptor』のレビュー動画の前編が、Youtube の Tailgunner Exhaust チャンネルで公開された。同ミニガンバイクは、2016 年 9 月末ごろインスタグラムに写真と動画が投稿され話題となっていた。「ミリブロNews」で続きを読む

ステアー社とラインメタル社 ドイツ軍にG36自動小銃の後継「RS556」を提案


Image: Tom Weber via Rheinmetall/Steyr Mannlicher

ドイツ軍の正式小銃「G36」の精度低下をめぐる騒動は今も収まっていない。裁判所はH&K社は仕様通りのものを納入したという判決を下したが、ウルズラ・フォン・デア・ライエン国防相はG36の撤廃をすすめる方針を打ち出しており、原因や責任の所在がうやむやなままである。

関連記事:
ドイツの G36 小銃リプレイス計画は頓挫?フォン・デア・ライエン国防大臣の計画は暗礁に
「ミリブロNews」で続きを読む

クリストファー・ノーラン監督が実話の映画化に初挑戦。最新作『ダンケルク』のトレーラーが解禁


クリストファー・ノーラン監督が初めて挑む実話の映画化、『ダンケルク』の公開が、2017 年 9 月に決定し、その特報映像第 2 弾とビジュアルが解禁となっている。

関連記事:
WWII 欧州西部戦線 史上最大の撤退作戦を描く、クリストファー・ノーラン (Christopher Nolan) 監督作品「Dunkirk」「ミリブロNews」で続きを読む

元CIA職員が語る「サダム・フセイン」……尋問を担当した分析官の回想録が出版


Photo: U.S. Army

アメリカ軍による2003年のイラク侵攻とその後の長い駐留について、アメリカは「悪の枢軸」の一角であったサダム・フセインをこらしめたのだ……という構図で語られることが多い。しかし、フセインの尋問を担当したCIAのベテランアナリスト、ジョン・ニクソンがこの度出版する回想録「Debriefing The President: The Interrogation Of Saddam Hussein(訳:大統領への報告:サダム・フセインへの尋問について)」には「問題児」とは程遠いフセインの姿が描かれている。「ミリブロNews」で続きを読む





RSS さばなび

アーカイブ

ページ上部へ戻る