ミリタリー

イギリス軍が装備重量削減を狙ってL110 5.56mm軽機関銃を廃止

Photo from UK Ministry of Defence多くの将兵が弾幕によって敵の行動を抑制する軽機関銃は歩兵の心強い味方であると語っているが、イギリス軍は5.56mmの軽機関銃、FN製L110(FN MINIMI)の廃止を決定し、2018年末の陸軍司令部の最終判断を待つこととなった。 L7A1 (FN MAG) 7.62x51 mm汎用機関銃は使用が継続される。関連記事:⇒イギリス陸軍の小隊火器の見直し「ミリブロNews」で続きを読む...

フィリピン軍の特殊部隊運用が新体制で発足。『軍特殊作戦司令部(AFPSOCOM)』の下で一元化へ

Photo By: Lance Cpl. Allison DeVriesThis photo is for illustration purposes only.フィリピン軍が8日付で、『軍特殊作戦司令部(AFPSOCOM: Armed Forces of the Philippines Special Operations Command)』を新たに発足させた。新編されたAFPSOCOMによって、全ての特殊作戦部隊における指揮系統が一元化され、陸軍の特殊作戦司令部(SOCOM: Phil...

オーストリア軍特殊部隊『ヤークトコマンド』がショッピングモールを使った初の対テロ訓練を実施

オーストリアの首都ウィーンで、6ヶ国の軍・警察特殊部隊が一堂に集結し「共同統合特殊作戦テロ対策(CJSOCT: Combined Joint Special Operations Counter Terrorism)勉強会」が開かれた。11日午後10時、ウィーン国際空港からほど近いジンメリンクのショッピングセンターで銃声が響いた。覆面姿のテロリストが静けさを打ち破って施設を襲撃。無数の銃弾が飛び交う中、市民はパニックに陥っていた。数名の人質が取られた状況の中、特殊部隊が現場に到着。容疑者の...

ガスブロM4を心ゆくまで撃ちまくれる外部ガスアダプタ「H-Mag」が登場間近

ガスブローバックM4用の外部ガスシステム「H-Mag(Modular GBB Airsoft Magazine Adapter System)」がクラウドファンディングサイトのindiegogoにて公開されている。これはロワレシーバーとマガジンの間に挟んで使用するアダプタで、ホースを介してパワーソースであるガス(HPA)を外部から供給するというもの。「ミリブロNews」で続きを読む...

コバルト・キネティクス社の超未来的かつ所持規制を回避できるAR-15クローン「Model 27」

Photo from Cobalt Kineticsアメリカの一部の州において、殺傷能力が高いと考えられる銃は「アサルトウェポン(Assault Weapon)」として登録が必要になる。しかしその規制をかいくぐってでもクールな自動小銃を持ちたい……と考えるマニアは多い。そうした人々をターゲットに、コバルト・キネティクス社が規制を回避しつつ最新のルックスをもたせたライフルをリリースした。「アサルトウェポン」の定義は様々だが、概ね軍用の自動小銃を模したものを指す。カリフォルニア州では以下の...

『F90 CQBライフル』がインドで現地生産に。タレスとMKUが覚書を交わす

Photo from Thares Groupフランス防衛大手タレス(Thales Group)が、インドの大手防衛企業「MKU」との間で、陸軍への納入に向けて『F90 CQBライフル』とナイトビジョン/サーマル装置といった『オプトエレクトロニクス製品』の2点について、戦略的協力関係を築く覚書(MoU: Memorandum of Understanding)に署名したことを明かした。「ミリブロNews」で続きを読む...

コロンビアに無許可でピストルを輸出。シグ・ザウエル社に16億円近い罰金と幹部に懲役の可能性も

Screenshot from SIG SAUER, Inc official YouTube channelThis photo is for illustrative purposes only.ドイツ銃器メーカーのシグ・ザウエル社(SIG Sauer GmbH & Co. KG)が、無許可で南米コロンビアにピストルを輸出した罪に問われている。国内報道ドイチェ・ヴェレによると、キールの検察局は北部エッカーンフェルデで製造された36,000挺以上のピストルが、経済輸出管理局の承認...

デンマーク国防軍の新制式ピストルに『SIG P320 X-Carry』が選定

Photo from Forsvarsministeriets Materielデンマーク国防軍の新制式ピストルに、シグ・サワー(SIG Sauer)社製『P320 X-Carry』が選定された。トライアルにはシグの他、Beretta APX、Glock 17 Gen.5、Canik TP9 SFと、計4種が参戦。国防省・素材調達委員会(FMI: Forsvarsministeriets Materiel- og Indkøbsstyrelse)によると、陸軍の火器支援センター(HKI...

イスラエルのSmart Shooter社が開発した電子補正式の光学照準器「SMASH」で命中率が飛躍的に向上

Photo from Smart Shooter Ltd.高度な光学照準器が狙撃手などに限って配備されていたのはもう過去のことで、今では一般兵に対しても支給されるようになった。そうした装置が銃の性能を向上させるだけでなく、他にも大きな影響を与えることが分かってきたためだ。イスラエルのスタートアップ企業、Smart Shooter社が開発した電子補正式の光学照準器「SMASH」は、単純に狙いをつけるアシストをするだけでなくトリガータイミングをコントロールし、命中率を飛躍的に向上させるとい...

新装備が盛り沢山、『水陸機動団』の新編行事が報道公開

4月7日、長崎県佐世保市の相浦駐屯地において、『水陸機動団(ARDB: Amphibious Rapid Deployment Brigade)』の新編行事が報道公開された。水陸機動団は、先月27日付けで始動した「陸上自衛隊の新体制」に基づくもので、「水陸両用機能の整備」を目的に発足している。「陸上総隊」の直轄部隊となり、現在のところ2,100名での編成ではあるが、将来的には3,000名規模になることが見込まれる。この日おこなわれた隊旗授与式では、新型の水陸戦闘装着セットにドーラン(迷彩用...

米軍SOCOMがセミオート狙撃銃の次期弾薬に6.5mmクリードモアを選定

Photo from USASOCアメリカ軍特殊作戦司令部は、既存の7.62mm弾に替わる中間弾薬について、6.5クリードモアを採用する。7.62mm弾は近年、長距離での性能不足が指摘されており、これを陸軍特殊部隊は複数の候補を選定。2017年から.260レミントンと6.5mmクリードモアに絞り選定を続けていた。「ミリブロNews」で続きを読む...

米五軍採用のM17/M18ピストルにも対応、クリムゾントレース社P320用レーザー照準器『LG-420/G』

Photo from Crimson Trace銃器用の小型レーザー照準器を開発する、米国のクリムゾントレース社(Crimson Trace Corporation)が、シグ・サワー社製ピストル「P320」用のレーザー照準器『LG-420(赤色レーザー)』『LG-420G(緑色レーザー)』 を発売した。「ミリブロNews」で続きを読む...

米シティバンク銀行 取引先の銃火器小売業者に独自の販売ルールを導入するよう要請

Photo from eltpics - for illustrative purposes only.Citibank | Marjorie Rosenberg | eltpics | Flickr相次ぐ乱射事件を受け、アメリカのシティバンク銀行が取引先に対し、独自の販売ルールを導入するよう要請、受け入れられない場合は取引先の変更を促すと声明を出した。シティバンクは、新規に取引を行なう小売業者に対し、「間違った人の手に銃器が渡らないようにする」ため以下の3つのルールを課すという。...

米陸軍初の歩兵用ヘッドアップディスプレイ『HUD 3.0』が2019年にテスト予定

Courtesy PhotoThis photo is for illustration purposes only.米陸軍初の『歩兵用ヘッドアップディスプレイ(HUD: Heads-Up Display)』が、2019年にもテストされる予定にある。26日から28日の会期で開催された「陸軍協議会(AUSA: Association of the United States Army)グローバルフォース・シンポジウム」で明かされた。「ミリブロNews」で続きを読む...

シリア北西部のマンビジで軍事拠点を建設する米軍。特殊部隊員が「改良型迫撃砲目標システム」を設置

シリア北西部のマンビジで米国が軍事拠点×2箇所の建設を始めた。マンビジでは先月末にIEDの爆発によって、米陸軍特殊部隊員1名と英陸軍空挺隊員1名が死亡、他5名が負傷しており、その後米軍兵力の増強がおこなわれている。Screenshot from Kurdistan24 YouTube channel地元メディアの映像には、前線作戦基地(FOB: Forward Operating Base)でコンピューター仕掛けの迫撃砲システムを組み上げている米軍特殊部隊員の姿が捉えられていた。...

ナイジェリア軍用のポーランド『ベリルM762』アサルトライフルが現地生産へ

Photo from Polska Grupa Zbrojeniowa (PGZ)ポーランドの『ベリル(Beryl)』ライフルが、遠く離れたアフリカ・ナイジェリアで現地生産されることになった。同国営軍需企業「ポルスカ・グルパ・ズブロイェニョーヴァ社(PGZ: Polska Grupa Zbrojeniowa S.A.)」とナイジェリア防衛産業公社(DICON: Defence Industries Corporation of Nigeria)は26日、ナイジェリア軍用に『Beryl M762...





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