さて、前回はグアムでできるシンプル的当て射撃についてご紹介した。今回は、ちょっと応用的なアクション・シューティング体験についてご紹介する。
一般的に、射撃場では割り当てられた仕切りに入って撃つことになる。だから歩き回るどころか、ホルスターから抜いて撃つことすら禁止されていることが多い。しかし少人数に絞ること、弾を止める盛り土で囲まれたベイを1つ借り切って行われるCQB Guamのツアーなら、こうしたアクションシューティングの「さわり」を体験することができる。
アクションシューティング、プラクティカルシューティングとは移動したり、姿勢を変えたりしながらする射撃である。静止して行う伝統的な競技射撃に対し、警察官や軍人といった銃を撃つのが仕事の人達の間で生まれたプラクティカル(実用的な)射撃術を総称したものをこう呼ぶ。バリケードに隠れながら、歩きながら、時には片手で、時には抜いてそのまま腰の位置から……色々な状況に合わせた射撃である。
移動が入るととたんに注意散漫になるので、撃つ前に銃の扱い方についてじっくりとインストラクションが行われる。銃を手にとるところから、銃口を意識して動くことを教えられる。エアソフトでも普段から安全管理を徹底している人なら、自然とできるはずだ。
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