週末にサバゲに行きたいけど丸1日は予定が空いていない…。
高ストレス社会をサバイバルし続ける現代人に贈る、
サバゲに行けなくてもストレスを発散できそうな
オススメ映画紹介コーナー!
1本目は、ドローン(無人戦闘機)と対テロ戦争の実態をリアルに描いた戦争ドラマ
『ドローン・オブ・ウォー』です!
【あらすじ】
アメリカ空軍のトミー・イーガン少佐は、F-16戦闘機のパイロットから無人戦闘機の操縦士に転身し、政府のテロリスト掃討作戦に貢献してきた優秀な軍人である。しかしトミーはやるせない違和感に囚われていた。ラスベガス郊外のマイホームと砂漠の空軍基地を車で毎日往復し、エアコンが快適に効いたコンテナ内のオペレーションルームにこもって、圧倒的な破壊力を誇るミサイルをクリックひとつで発射する。音声の出ないモニターだけで戦場の状況を確認するその任務は、まるでゲームのように現実感が欠落しているのだ。CIAの対テロ特殊作戦に参加したトミーは、度重なる過酷なミッションにじわじわと精神を蝕まれ、愛妻モリーとの関係までも冷えきっていく。やがてストレスが限界を超えたトミーは、冷徹な指揮官からの人命を軽んじた爆撃指令への反抗を決意するのだった……。
[youtube]https://youtu.be/4fGputLUYc4[/youtube]
『ガタカ』(1998年)のアンドリュー・ニコル監督と主演のイーサン・ホークが再びタッグを組んだ本作。コンテナと呼ばれる空軍基地のオペレーションルームからドローンで空爆を行う任務に就いた軍人の苦悩を描きます。
監督はあえて劇的な演出を避け、クールなリアリズムに基づいた描写を徹底したそうです。
ミサイルの誘導を担当する副操縦士スアレス役は『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でトーストを演じたゾーイ・クラヴィッツ。レニー・クラヴィッツの娘さんなんですね。
公開日:2015年10月1日(木)※ R15+指定
公式サイト:http://www.drone-of-war.com/
2本目は、1980年代のニューヨークを舞台に、緊迫感のあるオイルビジネスの現場を描いた社会派ドラマ『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』です。
【あらすじ】
信じた夢を追う先に、男が手にし、失ったものとは――?
1981年、NY。犯罪と暴力が氾濫するこの年に生き馬の目を抜くオイル業界で、クリーンなビジネスを信条にオイルカンパニーを築きあげた移民のアベルとその妻アナ。事業拡大のための土地購入の頭金として全財産を投入した直後、彼の成功を阻止しようとする何者かの手によって、積荷のオイルの強奪、脱税の嫌疑、家族へ脅威・・・次々にトラブルがのしかかる。悪い噂は一気に広まり、ついに銀行からの融資を断られ、信頼していた妻との間にも亀裂が。
刻一刻と破産が迫るなか、孤立無援のアベルはトラブル解決のために奔走する。期限はわずか30日―。
[youtube]https://youtu.be/rVnr8-eZCXg[/youtube]
ニューヨーク史上最も犯罪が多かったという1981年が舞台の本作。治安が悪化し街に犯罪や汚職がはびこるなか、アメリカンドリームを追った夫婦の苦闘を描きます。
数々の映画賞で称賛された緊張感あるスリリングなストーリー。ビジネス映画が好きな人ならかなり楽しめそうです。
主演は12月公開予定の『スター・ウォーズ フォースの覚醒』にも出演しているオスカー・アイザック。妻役のジェシカ・チャステインとはジュリアード音楽院の演劇部門で同窓生だったそうです。
公開日:2015年10月1日(木)
公式サイト:http://american-dreamer.gaga.ne.jp/
3本目は、実話を基にアウシュヴィッツ裁判が開かれるまでの若き検事の苦闘を描いた
『顔のないヒトラーたち』です。
【あらすじ】
1958年、フランクフルト。
アウシュヴィッツは知られていなかった。
戦後十数年を経て、西ドイツは経済復興の波に乗り、殆どの人が戦争の記憶、自分たちが犯した罪を過去のものとして忘れ去ろうとしていた。
そんな時、一人のジャーナリストがアウシュヴィッツ強制収容所で親衛隊員だった男が、規則に反し、ある学校の教師をしていることを突き止める。
駆け出しの検察官ヨハンは、上司の引き止めにも耳をかさず、この一件の調査を始める。ジャーナリストのグニルカ、強制収容所を生き延びたユダヤ人のシモンとともに、アウシュヴィッツでの悪行に関わりながら、罪を問われることなく普通に市民生活を送っている元親衛隊員個々人の証拠を集め、主席検事バウアーの指揮の下、ナチスがアウシュヴィッツでどのような罪を犯したのか、その詳細を生存者の証言や実証を基に明らかにしていく。
“そして、1963年12月20日、
フランクフルト・アウシュヴィッツ裁判の初公判が開かれた。
[youtube]https://youtu.be/sXd6q6VvBAY[/youtube]
まだアウシュヴィッツが知られていなかった時代に、若き検事がジャーナリストやユダヤ人の協力者とともに真相を明らかにしていくというストーリーです。
上司の反対や様々な圧力を受けながら、国家の犯した罪を追及するというのがどれほど困難な作業だったのか。8000人の容疑者、そして「殺人に加担したのは元はごく普通の人たちだ」という言葉。色々と考えさせられる作品です。
公開日:2015年10月3日(土)
公式サイト:http://kaononai.com/
また、「自転車版マッドマックス」といわれている『ターボキッド』も気になります。
[youtube]https://youtu.be/HScQddasAjk[/youtube]
公式サイトなし、シネマート新宿とシネマート心斎橋で1週間限定のレイトショー上映という、カナダ発の低予算バイオレンスパロディ映画です。
公開日:2015年10月1日(木)
公式サイト:-
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