サバゲライフもすっかり板についてきた八千代市です、こんにちは。
次はどこのフィールドに行こうかな~と考えているだけで結構な時間を消費してしまうのは千葉県にサバゲーフィールドが多すぎるから!
裏を返せば、それだけ選択肢があるという嬉しい悲鳴ですね(笑)。
これまでサバゲの参加レポートをいくつか書いてきましたが、それらを読み返すとあることに気付いてしまいました。
そう、せっかくサバゲーに行っても、ヒット(キル)をあまり取れていないのです! 復帰初戦はまだしも、それ以降も1日参加して取れたキルは2、3回のみ。
やっぱりサバゲに参加するならちゃんと相手に当てたい! そのためにはやっぱり射撃練習あるのみ・・・。
とはいったものの、射撃の練習はどこでやればいいのでしょうか? まさか部屋から外に向かって撃つわけにもいきません。そんな話を乾さんにしてみると・・・。
乾「だったらシューティングレンジに行ってみますか!」
というわけで、シューティングレンジへ行ってしっかりと練習してみることにしました!
8月某日、さばなび編集部で乾さんと合流して向かった先は秋葉原にある「TARGET-1」というシューティングレンジ。
平日の夜でしたが秋葉原、御茶ノ水どちらからも行ける立地で、お盆休み中ということもあって店内にはお客さんがかなりいました。定期的にシューティングマッチのや初心者講習会を開催しているそうなので、興味がある人は参加してはいかがでしょうか。
入店するや、たくさんの銃がお出迎えしてくれました。
かなりの数のレンタルガンが置いてあるので手ぶらで行っても問題なく遊べます。お目当ての電動ガンを買う前に試し撃ちするのもいいですね!
ここには5m、10m、15mのシューティングレーンがあり、用途に合わせて選ぶことが可能。上の画像は10mレーンで、今日はここで射撃練習をすることにしました!
ちなみに15mレーンは想像以上に遠く感じましたが、長モノの調整にはもってこいですね(VSR欲しいなぁ・・・)。
ちなみに今日の私と乾さんはハンドガン持参。
私が持ってきた銃はモチロン・・・
ハイ、先日手に入れた電動ハンドガンのM9A1です。
AKも持ってこようかと思ったのですが、
乾「ハンドガンでターゲットをバシバシ当てられるようになると、長モノも当たるようになりますよ」
とのこと。 やはりハンドガンは命中させるのが難しいということでしょうか。とりあえずこのM9A1をしばらく撃ち込んでみます。
そして乾さんが持ってきたのはマルシンの「EXB2 Five-seveN」。
少し撃たせてもらうと、CO2仕様だけに反動がかなり強烈!
跳ね上がった銃口を次のターゲットに構え直すのが難しいですが、撃った時の感覚は楽しい! なにより冬場でも安定して撃てるというのがスゴイ。
乾さんはこれでもしっかりターゲットに命中させてたので、結局は使う人次第ですね。
乾「八千代市さん、以前から気になってましたがハンドガンの構え方を直しましょう」
ん? あまり気にしたことなかったけど、某バスケ漫画のように「左手は添えるだけ」はあまりよくないみたいです。
しっかりと両手で握り直して再度構えると。
おお! 自分でも実感できるほど狙った時のブレがなくなりました!
両手をスッと伸ばしてしっかりと握っただけで格段に安定が増して当たりますね。
乾「慣れてきたようなので、銃口を下げてスタンバイして、合図と同時に構えて撃つ練習をしましょう」
最初は銃を下に向けてテーブルに接しておいて・・・。
合図ですばやく構えて撃つ!
これがすごく難しい! 思った以上に当たりません。構える、狙う、撃つの動作をそれぞれしっかり行わないと全然違う方向に弾が飛んでいきます。
乾「しっかりと狙うのがコツです。 ゆっくりでも良いので、初弾から命中させることを意識して下さいね」
練習を積んでいくと、撃つまでの時間も自然と短縮できるようなので、最初は早さよりも命中を優先して練習することにします!
先程の方法でしばらく練習した後、テストとして奥にある白いターゲット9枚を1マガジン(30発)で全部当てられるかやってみました。
ちなみに、30分前に挑戦した時は3マガジンと数発使って強引に命中させています。
練習を積んだ後の結果は・・・1マガジンでの命中は6枚でした!
最初の4枚までは順調だったのですが、1回外れると動揺してしまうのか、そこから命中しなくなるという・・・。
乾「うーん、外れたBB弾もすぐ近くをかすってますね。 ちょっと試しにペーパーターゲットもやってみましょう」
というわけで、急遽ペーパーターゲットも撃ってみました。5m付近に吊り、じっくり狙って10発ほど撃ちます。
左側が私で、右側が乾さんです。
乾さんのペーパーは中央からまんべんなくターゲットに命中していますが、私の場合はほとんどが左寄りに命中しています。
乾「八千代市さんは狙いを定めてもやや左にズレてますね。 M9A1のサイトは調整できないので、ほんのちょっと右側を狙うようにすれば、さしあたっての命中率は上がるかな」
おぉ、こうやると自分のクセ(?)が一目瞭然。
銃が悪いのか? という可能性も考慮して、乾さんのFive-seveNを使ってみましたが結果は同じでした。
そんなわけで、イマイチBB弾が当てられずに悩んでいる人はペーパーターゲットでチェックしてみることをオススメします!
最後に今日のおさらいとして、6個のターゲットをランダムに撃つタイムアタックもやってみました。結果は・・・
無残! 速い人だと6秒前後、平均で10~12秒くらいみたいです。
はい、改めて射撃センスのなさを痛感しました。
ただ、サバゲと違って記録が残り、上達するとタイムに表れるので実感が湧いて面白くなりそうです。
これからは技術の向上を意識していきたいと思います・・・と思いましたが、取材後の食事ではビールを飲んでまったく関係ない話で盛り上がってしまいました。
いやいや、酒に呑まれても技術向上の意欲は失いませんからご安心を!
※記事内には撮影のためシューティンググラス未着用のカットがあります。シューティングレンジに入る時は必ず保護具を着用してください。
取材協力:AKIBA TARGET-1
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