週末にサバゲに行きたいけど丸1日は予定が空いていない…。
高ストレス社会をサバイバルし続ける現代人に贈る、
サバゲに行けなくてもストレスを発散できそうな
オススメ映画紹介コーナー!
1本目は、宮部みゆきのベストセラー小説を映画化したヒューマン・サスペンス
『ソロモンの偽証 前篇・事件』です!
【あらすじ】
クリスマスの朝、雪の工程に転落死した男子生徒。警察は自殺と判断したが、殺人の目撃者を名乗る告発状が学校に届く。
告発された容疑者はクラスメート。加熱するマスコミ報道、無力な学校と親、新たな殺人計画、そして犠牲者がひとり、また一人。
もう、大人たちに任せてはおけない。隠された真実を暴くため、学校内裁判が開廷される――
[youtube]http://youtu.be/clqlQkyb7wQ[/youtube]
構想15年、連載9年という宮部みゆき氏のベストセラー小説が原作。中学生キャスト33人は1万人のオーディションから選ばれ、主演の藤野涼子さんは役名をそのまま芸名として女優デビューするそうです。日本アカデミー賞など数々の賞を総なめにした『八日目の蝉』の成島出監督とスタッフが再結集して本作を撮影。2部作の前篇で、『ソロモンの偽証 後篇・裁判』は4月11日公開です。
ちなみに本作の応援大使に就任したのは音楽家・新垣隆氏。“嘘から逃げない男”というのが選ばれた理由だそうです(笑)
公開日:2015年3月7日(土)
公式サイト:http://solomon-movie.jp/
2本目は、第二次大戦末期にパリの破壊を命じられたドイツ軍将校とスウェーデン総領事の心理戦を描いた『パリよ、永遠に』です。
【あらすじ】
第二次世界大戦末期、ナチス・ドイツ占領下のフランス。
この日、エッフェル塔も、オペラ座も、ノートルダム大聖堂も・・・パリの象徴でもあり、世界に誇る美しき建造物はすべて、爆破される運命にあった。アドルフ・ヒトラーによる「パリ壊滅作戦」が今まさに実行されようとしていたのである。かつてパリを訪れたヒトラーは、一瞬にしてこの街の美しさの虜となった。戦時下のベルリンが廃墟と化した今、パリの美しさが許せない。ドイツの敗北は時間の問題だったが、ヒトラーは嫉妬ゆえに破壊を命じたのだ。しかし、最後の最後で、パリは生き残った。 そこには、パリを守るために一世一代の「駆け引き」に出た一人の男の存在があった。
[youtube]http://youtu.be/RUaEqxNiHhM[/youtube]
ヒトラーからパリ壊滅命令を受けたパリ市防衛司令官コルティッツ将軍と、フランス生まれのパリ駐在スウェーデン総領事ラウル・ノルドリンクの駆け引きを描いた本作。フランスで大ヒットしたシリル・ジェリー作の舞台作品を原作に、ジェリーと共同脚本を手がけたドイツの巨匠フォルカー・シュレンドルフ監督が映像化しました。主演二人も舞台と同じ俳優とのこと。映画『パリは燃えているか』と同じ題材をドイツの巨匠がどう描いたのか気になるところです。
公開日:2015年3月7日(土)
公式サイト:http://paris-eien.com/
3本目は、東日本大震災における自衛隊の災害支援活動を掘り下げたドキュメンタリー
『ポセイドンの涙』です。
【あらすじ】
震災発生から2年が経った2013年3月11日14時46分。宮城県塩竈市の隣、七ヶ浜の砂浜。海に向かって黙祷を捧げる若い兄弟がいた。中学を卒業したばかりの内海晴香さん(15歳)と、その兄である。
被災当初、苦しい避難生活のさ中、輸送艦「おおすみ」艦内仮設入浴施設を訪れ、横須賀音楽隊所属の村上渚3曹に出会った晴香さん。話が弾み、久しぶりに心の底から笑うことができたのだ。
晴香さんと村上は、震災後も交流を続けていた。晴香さんにとって村上は尊敬すべき憧れの人であり、同時に、年は離れているが最も信頼できる親友でもあった。「また会おうね」と二人は約束していたが、仕事に追われる村上と受験を控えた晴香さんが実際に再会するチャンスはなかった。しかし、2013年5月末から約半年間、洋上での任務に就く村上にとっては、その前に晴香さんに会っておきたかった。また同時に、震災から2年経った被災地が今どれだけ復興に向けて頑張っているのか。当時、艦内で自分が接した被災者の方々の元気な姿を見られれば、とずっと願っていた。こうして村上は4月のある週末、プライベートで被災地を訪れる。海上自衛隊横須賀基地、第41掃海隊水中処分員長、谷口設夫2等海曹(45歳)は、2年前の春を振り返ると今でもやるせない思いに襲われる。水中処分員(EOD)である谷口の本来の任務は、水中の機雷や不発弾の処理である。つまり、危険物を処理して人を救うことができる仕事であるはずだった。ところが、被災地の沿岸で谷口を待っていた任務は、遺体の捜索であった。
谷口は、数多くの遺体を収容した。海中で遺体を発見するたびに、心の中で黙祷を捧げ、艦に引き揚げた。生存者の救助とは異なり、喜べない仕事。それを支えたのは、どんな使命感だったのだろうか? ひとりの人間として、壮絶な胸中を打ち明ける。千葉県館山市に置かれた第21航空隊の越前恵一3等海曹は、孤立した集落から多くの被災者を病院や避難所へヘリで運んだ。「ヘリは乗れる人数が限られています。乗せる人の優先順位をつけざるを得なかった…」。家族の遺体も一緒に運んでほしいという被災者の願いを叶えられず、心が痛んだ。
福島県南相馬市に住んでいた新川広光さんは、屋根の上に乗ったまま引き波で海に流され、二日間も海上で漂流を続けた。そんな新川さんを沖合15㎞で奇跡的に救出したのが、佐世保基地に所属する第6護衛隊護衛艦の瀧石信幸1等海曹らのチームである。まさにヒーローともいえる活躍。それでも瀧石は、「被災者に申し訳ない」という思いを抱えて震災後を生きていた。
初めて明かされる自衛隊員たちの自責の念。本作の撮影のため、2年後の被災地を訪れた横須賀音楽隊所属の村上渚3曹が、まず最初に口にしたのも「ごめんなさい」ということばだった。
2011年3月11日から半年間にわたる災害派遣活動。いくつもの悲しみと、同時にかけがいのない出会いも経験した海上自衛隊の隊員たちの思いに迫る。
[youtube]http://youtu.be/4T1e8f6hnzU[/youtube]
海上自衛隊全面協力のもと、東日本大震災における自衛隊の災害支援活動を追ったドキュメンタリー。報道などではあまり触れられることのなかったその実像に迫ります。
公開日:2015年3月7日(土)
公式サイト:http://www.is-field.com/poseidon/
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