サバゲでも特に装備がお好きな方、いますよね。
特定の軍や部隊にご執心だったり、ゲームや映画などに登場した装備を所望する人はいっぱいいらっしゃいます。
今回ご紹介するx115xTaylorさんには、ここ数年見かけるようになった「UO系」といわれるアイテムが数多くあります。ガチのミリタリー装備というよりも、「こういうのもアリそう」という絶妙な立ち位置の装備なわけです(もちろん一般的な装備品もありますよ)。
さばなびでよくモデルさんが装備しているので、「あぁ、あれかな?」と思った人も多いのではないでしょうか。
そんなx115xTaylorさんが、このたび都内にアトリエ(作業場兼ショールーム)を開設したとのことで、早速さばなびでもおジャマしてきました。
ナイロン装備やBDUの改造・オーダーメイドを専門とするカスタムテーラーの作業の様子を紹介しましょう。
アトリエの所在地は北区の志茂。
東京メトロ南北線の志茂駅から徒歩約2分、商店街に面した好立地。現状では扉はなくシャッターのみで仕切られていました。
中の半分は展示スペース。
標準仕様の在庫は、だいたいここに展示されていました。
窓際に並ぶプレートキャリアとチェストリグ。
人気の定番アイテムは写真のように在庫がある場合もあります。
ローテーブルの上にはチェストリグを展示。
右はC62、左はC920とMP5用チェストリグ(試作品)、奥はP642プレートキャリア。
マネキンに装着されたLV MBAVの改良強化バージョン(オリジナル)。
P642とはまた違う仕様で、カラーはマルチカムのArid。
で、こちらが話題となったLV MBAVのクローンモデル。
数少ない写真のみを参考に(ほぼ)完全再現された入魂の一作です。海外のマニアからの問い合せも多いそうですよ。
新製品のSUPPRESSOR JACKET。
サプレッサーカバーをイメージした一品で、目立つサプレッサーのドレスアップに最適な一品。
片隅には資料の雑誌とともに私物のエアガンもコッソリと置いてありました。主要なマガシンを使う機種は大体あり、ポーチとのマッチングを確認できます。
VショーやSOF inなどで訪れた人は知っている、x115xTaylorさんといえばチュッパチャップス。
もちろん棚の一角を占めています。
日々ミシンと向き合うx115xTaylor氏。
真剣な眼差しでミシンを動かすたびに、ただの生地に生命が吹き込まれていきます。
ファッションの世界にいた経験を活かして「立体裁断」や「日本人に合わせたサイズアレンジ」などを得意としています。
ミシンのすぐ脇にはプレートキャリアやチェストリグのパーツが山盛り。
最適なタイミングで本体に組み付けていきます。
なお、使用しているナイロン生地やバックル、そして糸などの部材は、基本的に海外からの輸入品がほとんど。つまりホンモノです。
カスタムメイドが真骨頂のx115xTaylorだけに、顧客の要望をじっくり聞けるミーティングスペースを兼ねた作業場は長年の夢だったといいます。
現在はまだ開設直後でバタバタしているとのことですが、本格的に稼働すれば今まで以上に手の込んだオーダーにも対応できそうです。
「こんなポーチがあったらいいなぁ」
「このチェストリグ、ここだけがちょっと気になる」
「この迷彩パターンの◯◯があればいいのに」
など、装備面で要望がある人は、ぜひ一度相談してみて下さい。
それなりのコストと時間はかかりますが、きっと満足のいく結果が得られると思います!
なお、アトリエは不定期オープンとのことなので、相談や訪問してみたい人は事前にメールにてご予約をお願いしますとのことです。
メールアドレス:anonymousnumber3@live.jp
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