30代の皆様なら全員ご存知であろう「ナイトライダー」。自動車部品メーカーであるBOSCH社があの自動走行車「キット2000」を現実に!ハリウッドフィクションの時代も終わりが来た!?ラスベガスで開催されるCESで「K.I.T.T」と共演、その驚きの性能が明らかに。以下、概要です。
▼ボッシュのテクノロジーを装備した車両はすでに独力での走行が可能
ボッシュのテクノロジーを装備した車両は、渋滞や駐車などの特定の状況ではすでに独力で走行できるレベルに到達しています。ラスベガスで開催される世界最大級の家電見本市CES(2015年1月6~9日)の期間中、ボッシュはビークル インテリジェンス マーケットプレイスにおいて、そのソリューションを発表する予定です。(中略)ボッシュの開発の根底にある動機は、安全性の向上です。毎年、交通事故による死亡者数は、世界で130万人に達すると推定され、この数は増加しつつあります。そして、その事故の90%が人為的なミスに起因しています。
▼衝突予知緊急ブレーキから渋滞アシスタントまで
もしすべての車両にボッシュの衝突予知緊急ブレーキシステムが装備されていれば、ドイツだけでも、追突による死亡や負傷につながる事故全体の最大72%を防止できるという調査結果が出ています。(中略)すでにボッシュは、たえずドライバーが車両を監視している必要がない高度な自動運転に照準を合わせています。「2020年までに、ボッシュのハイウェイパイロットにより、高速道路の入口から出口まで、自動走行が可能になる予定です」(ホーアイゼル)。それに続く10年間で、車両は完全に自動化され、起こりうるどのような状況にも対応可能になる見込みです。
え?あと5年で高速道路をハンドルを握らずに乗り降り!?
▼車両の目となり耳となるボッシュのセンサー
自動運転のベースとなるのはレーダー、ビデオ、超音波技術を駆使したセンサーで、こうしたセンサーをボッシュは長年にわたり数百万個製造してきました。(中略)ブレーキについては、ボッシュはすでにソリューションを用意しています。それが、電動ブレーキブースターの「iBooster」です。この「iBooster」はもちろん、ブレーキ コントロール システムのESC(エレクトロニック スタビリティ コントロール)についても、互いに独立し、自動運転時には、ドライバーが介入しなくても車両を減速できるよう設計されています。
▼iBooster:自動運転に不可欠なシステム
「iBooster」はACC(アダプティブ クルーズ コントロール)で必要となる軽いブレーキから完全に停止するブレーキまでかけることもでき、しかもこの動作ではほとんど音がしません。(中略)この「iBooster」があれば、渋滞時においてもブレーキの制動エネルギーを最大限に回生させ、ハイブリッド車や電気自動車の電気モーターで利用できるようになります。また、急ブレーキが必要な場合や、必要なブレーキトルクをジェネレーターが供給できない場合には、このブレーキブースターは従来の方法で、ブレーキ マスター シリンダーにより必要なブレーキ圧を追加で生成することもできるようになっています。
▼ボッシュの技術をビークル インテリジェンス マーケットプレイスで紹介
ボッシュの技術と専門知識は、世界中の自動車メーカーからも高い評価を得ています。このことは、たとえば近頃、電気自動車メーカーのテスラ社からボッシュが優秀開発パートナー賞を授与されたことからもうかがい知ることができます。ラスベガスで開催されるCESでは、ボッシュはビークル インテリジェンス マーケットプレイスにおいて、ドライバーアシスタンス機能とブレーキシステムの幅広い製品群を紹介するほか、ハリウッドで真の伝説となっているアクションドラマ「ナイトライダー」に登場していた「K.I.T.T.(キット)」も展示する予定です。
30年の時を超えてついに未来がやってきた!ハンドルさえ握らず目的地につけることができる生活になるかも?
引用元:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000143.000005028.html
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