SHOT Show®2015、先ほど最終日である4日めが終わり、イベント自体も終了しました。
最終日はやや人出が減ることもあり、ちょっとまったりムードでしたが、人気のブースでには相変わらず多くの人が押し寄せていました。
というわけで、最終4日めの会場で目についたグッズをまとめてみました。
Z-SHOT PTW
ZShotが北米で展開するPTW(プロフェッショナル・トレーニング・ウエポン)はオプションが豊富。
例えば写真のARはアッパー+ロワーが実銃パーツの加工品!
グリップやマガジンも実物をくり抜いてあるので、外観に関してはまるっきり実銃ということに・・・。
CNC加工によってメカボックスなどを収めることができるそうです。
さすがアメリカ。
7.62X39 MODERN SM RIFLE
カラシニコフブースにあったモダナイズドAK。
ポリマーパーツを多用し、レシーバーも塗装済みです。
今後はアメリカのRWCでAKを生産する予定もあり、より現代的にアップグレードしたAKが続々と登場すると思われます。
DESERT TECH MDR
去年のSHOTShowでは外観のみのサンプル展示でしたが今年は・・・。
はい、同じく無可動の見本品。ただし、去年と違ってサプレッサーが装着されていました。
来年はプロダクトモデルが出るのでしょうか。
STAG ARMS
シビリアンARを多数ラインナップする同社を代表する製品がこれら。
上から「3T」「3T-M」「3G」。シンプルで軽い、はやりのARです。
また、同社の特徴はほぼ全モデルにレフトハンダー(サウスポーモデル)があること。
上に向かって開くポートカバーが独特。多くのモデルで+20ドルでレフトハンダーが選べます。
CMMG MK47 MUTANT
つい先日、発売開始されたばかりのCMMGの新製品がMK47。AKの7.62mm弾とマガジンがそのまま使えるAK互換のARです。
動作はリュングマン方式でガスブロックはカービンレングス、バレルは16インチ。この組み合わせが最も安定して動作するそうです。
LMT LM8MWS
LMT製の7.62mmAR。ハンドガードとアッパーが一体のモノリスティックレイルが特徴です。
写真のモデルは16インチバレルですが、他に13.5、18、20インチがラインナップされています。
手に取ると予想以上に軽くてバランスがよかったです。
RADOM PM-06/98
ポーランドのラドムも出展。
この小型SMAはPMシリーズで口径は9mmX19。クローズドボルトのストレートブローバックで、いかにも旧東欧圏っぽいルックス。サイズのわりにずっしりとした重量感がありました。
CHIAPPA Triple Crown
ハンティング業界で世界的に話題のTripleCrown。最近日本にも正規輸入されて話題になりました。
サイドバイサイドの12ゲージ中折れ式ですが、見ての通り装弾数は3発!
しかもワントリガーで、右→左→上の順に発火します。
Chiappa RHINO
同じくChiappaのアンダーバレルリボルバーのライノ。
バレルが極限までアンダーマウントされているので命中率がすこぶる良いのだとか。独特すぎるデザインも魅力ですね。
LONEWOLF GLOCK CUSTOM MODEL
グロックのカスタマイズメーカーであるLONEWOLFのカスタムサンプル。
標準仕様に加えてスライドのマシニング加工が施されています。仕上げはポリッシュシルバー。
一見してグロックには見えないほど、あちこちに手を入れたモデルです。
VORTEX RAZOR HD Gen2
ここ最近人気が高いVORTEXのスコープ。
特にこのRAZORのショートタイプ(1-6×24)はさまざまな写真で使用が確認されています。
覗いてみると、フチの厚みをほとんど感じないシャープな視界でレティクルの見え具合も極上。人気があるのも納得の高い完成度です。
VIPER PST
こちらは普及グレードVIPERシリーズのショートモデル(1-4×24)。
とはいってもクリアさや見え具合は一級品で、「これで十分すぎる」という人も多いとか。
セールのタイミングによっては500ドルほどで購入できる手軽さも人気の要因だそうです。
UNDER ARMOUR HUNTING
Ridge Reaperと呼ばれるカモフラージュパターンを採用するアンダーアーマーのハンティングシリーズ。
基本はアウトドアウェアなので防水性や透湿性を重視し、なおかつ動きやすいという高機能ウェア。日本には正規輸入されていないのが残念ですが、これなら秋〜冬のサバゲで活躍してくれそうですね。
TRU-SPEC GRID FLEECE PULLOVER
TRU-SPECさんどうしちゃったの?といいたくなるほどカッコいいフリースウェアが登場。
細身のシルエットやサイド部の異素材、サムホール装備など、機能的でなおかつかっこいいという最強のミッドレイヤーかもしれません。もちろんアウターとしての着用も可能なので、スリーシーズンばっちり着回せるでしょう。
これはほしい!
EAGLE AERO Assault Plate Carrier
EAGLEのブースに展示されていたのは新型の軽量ボディアーマー。
細いウェビングやカラーベルクロ、サイドプレート部のマグポーチなどが特徴です。
各部の仕上げはかなりきれいで、さすがEAGLE!というしっかりとしたものでした。
KRYPTEK Typhon Equipment
とある販売店のブースにあった全身Typhonのフル装備サンプル。装備類はもちろん、手持ちのARまでばっちりペイントが施されていました。
パッと見て黒でもダークグレーでもないという、なかなか興味深いカラーだと思います。
LBT LE用ボディアーマー
LBT+LBXのブースに展示されていたボディアーマー。
シンプルな小型タイプなのでLE装備にぴったり。サバゲでも軽く着用できそうです。
WillyX シリーズ
ファッション性と防護性能を両立するアイウェアブランドのWillyX。
今回の出展でも数多くの新製品を持ち込んでいました。
同一モデルでもレンズカラーを変えられるので、状況に合わせて最適な明るさが選べます。
BERETTA hunting wear
ベレッタのハンティング用ウェアやグッズは高品質で有名ですが、今回発表されたウェアは驚きのデザイン。
細身なのにダウン風というコールドギアです。
もちろん、透過防水性能を重視した一流のハンティングウェアといえます。
最終日に編集部が見回って、おや?と思ったグッスはこんな感じでした。
他にもたくさんのブースを回って取材してきたので、機会を見て記事にしていきます。お楽しみに。
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