ミルスペックスマートフォンと言うと、さばなびでも先日紹介した「Torque」または「GALAXY S5 アクティブ」を思い浮かべると思います。
しかし、以外にもミルスペックのスマートフォンの選択肢が存在していたのをご存知でしょうか?
それがワイモバイルから今年9月に発売された「DIGNO T 302KC」です。
「DIGNO T 302KC」は「Torque」と同じ京セラ製スマートフォンです。
見た目は普通のスマートフォンに近い形状をしており、カラーバリエーションもカジュアル路線ですが、実際には「防塵」「防水」、ミルスペックに対応した「耐衝撃」を売りにしています。
普通に見えるスマホですが、説明を見るとガチに強そうに思えてきます。
*1 IPX5/IPX7相当の防水性能
IPX5:内径6.3mmのノズルを用いて、約3mの距離から約12.5L/分の水を3分以上注水する条件であらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても電話機としての性能を保ちます。IPX7:常温で、水道水かつ静水の水深1mの水槽に電話機本体を静かに沈め、約30分間水底に放置しても、本体内部に浸水せず、電話機としての機能を保ちます。キャップ類はしっかりと閉じ、電池フタは確実に取り付けてからロックをかけてください。常温の水道水以外には浸さないでください。
*2 IP5X相当の防塵性能
IP5Xとは、直径75μm以下の塵埃(じんあい)が入った装置に電話機を8時間入れて攪拌(かくはん)させ、取り出したときに電話機の機能を有し、かつ安全に維持することを意味します。
*3 耐衝撃
アメリカ国防総省が制定したMIL-STD-810G Method 516.6:Shock-ProcedureIV に準拠した規格において、高さ1.22mからの合板(ラワン材)に製品を26方向で落下させる試験を実施しています。
基本性能は、4.5型QHD液晶、800万画素カメラ、1.2GHzクアッドコア、1.5GBメインメモリ、8GBストレージで、Android4.4となっており、最新性能のスペックではないですが、必要最低限な部分をおさえています。
また、スポーツ支援アプリ「Funner」を搭載し、幅広いアウトドアシーンに対応できる様になっております。
ミルスペックスマートフォンに興味があっても、あまり筐体のゴツイ物は…と思っている方、最新式のスマートフォンでなくても良いし安価に済ませたい…でもミルスペックスマートフォンが欲しい!という方にオススメです。
また、筆者的には薄いスマートフォンをガラス保護シート+ミルスペックケースでフルアーマー化して所持するのが好きなのですが、ミルスペックスマートフォンを購入された方、される方はミルスペ筐体に更に保護ケースやガラス保護シートを装備するのか気になる所です。
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