ミリタリークラスターにとって、元自衛官や元特殊部隊なんてキーワードを見ると、まるで現代の忍者を見つけられたかのようなトキメキを覚えます。
そんな中、NFL(アメリカのプロフットボールリーグ)に挑戦中だった、元米陸軍特殊部隊員のアレジャンドロ・ビラヌエバ選手がフィラデルフィア・イーグルスからロースターカット(選手登録から外れる→戦力外)となったことが明らかになりました。
現地8月23日、フィラデルフィア・イーグルスはロースターカット第1段を発表した。今回カットされた選手の中に、ディフェンスエンド(DE)アレジャンドロ・ビラヌエバの名前が含まれていた。
ビラヌエバは元米国陸軍特殊部隊員で、アフガニスタンに3年間派遣されるなど、過去4年間は現役の陸軍兵士として働いていた。また、陸軍士官学校時代には、ワイドレシーバー(WR)として活躍している。
■NFL 日本語公式サイト NFL JAPAN.com
アレジャンドロ・ビラヌエバ選手は、選手プロフィールによると身長206cm、体重126kgの26歳。
陸軍士官学校を経て、米陸軍に入隊して、特殊部隊員としてアフガニスタンにも3年間派遣されていたという経歴の持ち主。
YouTubeにいくつか動画があがっていたので、合わせてご紹介しましょう。
[youtube]http://youtu.be/jHTLt_KxR2Q[/youtube]
ごっつさがハンパない!
しかもこのガタイで自在に走り回るんですから、まさに人間凶器。
アメリカでもこの異色の経歴を持つルーキーには注目が集まっていたようで、契約が決まった今年5月には複数のニュース番組で特集が組まれていました。
[youtube]http://youtu.be/hoxH7_Z7tMk[/youtube]
全編英語なんですが、軍時代の写真なんかも公開されていました。
集合写真を見る限り、アレジャンドロ・ビラヌエバ選手は飛び抜けて大きかったようなのでひと安心。
しかしこれだけ恵まれた体格と、軍で鍛えた強靱な精神力(勝手な想像ですが…)をもってしても、アメリカンフットボールの最高峰であるNFLでは活躍できないのですから、アメフト選手の身体能力ってどんだけすごいんだよ!とツッコミつつも、尊敬の念を持ちます(スポーツ的な才能と兵士としての能力は比較するものではありませんけどね)。
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