8月15日(金)~17日(日)まで東京ビックサイトで開催されたコミックマーケット86(コミケ:C86)!
今回さばなび編集部がゲットしたミリタリー系同人誌はすでに紹介しました。
C86レポ その1
C86レポ その2
そして今回は、直接ミリタリーではありませんが、皆さんもきっと興味があるであろう同人誌を「その他編」としてまとめてみました。
CRITICAL SECTION さんの『特撮ロケ地7』
関東を中心にライダーや戦隊のロケ地を紹介するというマニア好みの一冊。
横須賀の猿島はもちろん、大洗を中心としたガルパンイベントのリポートもあり読み応えのある内容になっています。続刊も予定されているので、気になった方は次回ぜひどうぞ!
リタイ屋さんの『バスが戦車でやって来る』
ガルパンで登場した「三式中戦車をレストアする!」という名目のもと、その作業に必要と思われる当時のさまざまな車両を紹介しています。
まさか日野のトレーラーバスのエンジン(DA54/55)が・・・!
おなじみ自宅警備隊の『Neet And Tactical マガジン』
今さら何も申しませんが、その活動は多くの若者に夢と希望を与え続けています(たぶん)。今回の号ではラジオ会館新装開館やシューティングマッチなどへの宅外派遣の様子を紹介。
新たに創設された自宅警備装甲部隊の10式戦車も注目です。
一方、武装職安さんの「ハローワーク武職」
N.E.E.Tと対をなす武装職安の方々の一冊。
今回は活動内容や銃火器装備の解説が充実しています!
労働防衛隊の『ANDWF02』
労働防衛隊の機甲車両や各種装備を紹介。
護衛艦「あぶくま」「とね」は労働防衛隊の艦艇だそうですw。
(たぶん)自作の4号戦車がなかなかよい出来で見入ってしまいました。
GUNDAM MILLENNIUMさんの『GUNDAM MILLENNIUM 0029』
ガンダム好きにはたまらない、MSを中心にまとめた考察本。内容は「宇宙用MS-06 後編」「RGM-89系開発史 後編」「ザンスカール帝国MS開発史 第2回」とかなりマニアックなもの。
内容もしっかりとしており、与謝野折檻氏によるカラーイラスト(RGM-89系!)は必見です。
宇宙世紀ライブラリー共同出版さんの『宙(そら)スペシャルNo.15 ネオ・ジオンの戦闘艦艇(2)』
筆者が毎回楽しみにしている宇宙世紀艦艇発達史シリーズ、今回の新刊はネオ・ジオンの続刊です。
エンドラ級重巡洋艦やムサカ級支援巡洋艦を中心にまとめられており、艦船好きにはマストな一冊。
毎度ながら緻密なイラストが目を引きます。
太陽帝国さんの『統合軍史』
こちらはマクロス関係のメカや艦船といった登場装備を考察したもの。
バルキリーではなく艦船にスポットを当てた珍しい考察読本といえます。特にオーバーテクノロジーや艦船発達史はマクロス好きにとって必読ともいえる濃い内容です。
エターナル重工出版部さんの『ANATOMY OF THE FLAG 4』
『ガンダム00』に登場した阿修羅すら凌駕するMS、フラッグ(オーバーフラッグ)をメインとした解説と模型製作ガイド・・・のはずだったシリーズですが、この第四弾はなぜか艦船模型の製作ガイド。
ただし、劇中に登場したユニオン海上空母なのでギリギリセーフでしょうか。1期15話でオーバーフラッグ隊が発艦するあの空母です。
今号では製作途上なので続刊に期待!
今回のくくりは担当者の好みがモロバレですが、こういった濃い同人誌があるのがコミケのスゴイところだと思います。
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