【ラジコン戦車】カメラ付きから防水機能、さらには赤外線対戦まで!今、R/C戦車が熱い!

2014年6月12日から15日まで東京ビックサイトで開催された「東京おもちゃショー 2014」。
今回紹介するのは、ラジコン(R/C)戦車です!
昨今のガルパン(「ガールズ&パンツァー」)ブームで、大注目の戦車ですが、ラジコンの世界でもその勢いは弱まることなく、今回の東京おもちゃショーでもたくさんのメーカーから気になる商品が多数展示されていました!
そんなワケで、早速紹介していきましょう!

まずはダイヤブロックやナノブロックで知られるカワダ(Kawada)さんから、2014年10月発売予定『USタンク M1A1 エイブラムス』。
IMG_0508ぱっと見は、1/20のラジコン戦車なんですが、実は!
トイ戦車初の防塵・防水仕様です!
メーカーによるオススメポイントは、

●ハイスピード 約2.7km/h!
※従来戦車との速度比較だと約3倍の早さだとか
●1/20 全長472mmのビッグサイズ!
●登坂力 約30度
●14輪フルサスペンションでパワフルな走破性!
●本格リコイルアクション搭載
●LEDライト点灯
●各種サウンド機能(エンジン・アイドリング・マシンガン・大砲発射・砲塔旋回など)

とのこと。
気になる防塵・防水は「JIS保護等級4級」。
いわゆる生活防水で、いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けないというもの。

あんまり調子に乗った使い方をすると壊れちゃいそうなので注意ですねww。
こちらの気になる価格は、8,980円(税別)となります。
動力は、本体が単三アルカリ乾電池6本(別売)/送信機が006P形9V電池1本(別売)

お次がコチラです。
シー・シー・ピー(CCP)さんが参考出品した『TV-BATTLE TANK』
IMG_0954参考出品なんで、価格や発売日などはまだまだ未定ですが、試作品があったのでそちらをご紹介します。
IMG_0944 カメラは砲身基部の防盾上部に付けられていました。
IMG_0959
送信機側を見ると、モニターと送信機が直付けされていました。
おそらく製品版では一体型となり、操作しながら撮影した画像を楽しめるようになりそうです。
CCPさんでは、こうしたモニター一体型の送信機を作ったラジコンヘリ(「TV-FALCON」)も発売されているのでおそらく間違いないでしょう。
IMG_0946

そして最後は、京商(KYOSHO)さんのブースにあった、BB発射機能付きラジコン戦車で知られる『バトルタンク』シリーズの新作『陸上自衛隊 74式戦車』『陸上自衛隊 90式戦車』ウェザリング塗装仕様!

まずは74式戦車から。従来品は単色のODでしたが、より実戦風に仕上がっていました。
IMG_0970
お次が90式戦車。こちらは間に合わなかったのか従来品のカラーリングでの展示。モノ自体も既存の赤外線モデルみたいです。
IMG_0966写真でも分かるように「開発中のサンプルにより実際の製品とは異なります」と注釈が添えられていました。

メーカーによるセールスポイントは、

●リアルなウェザリング塗装でリニューアル!
●3台同時走行可能
●ディスプレイ用として塗装アレンジも可能!
●サーチライト点滅
●リコイルアクション
●フルファンクション360度ターン(超信地旋回)
●蓄光BB弾付属(BB弾発射機能付き)

2014年8月上旬発売予定で、価格は7,980円(税別)とのこと。
動力は、本体が単3アルカリ乾電池×6本、送信機が006P9Vアルカリ乾電池×1本

また、BB弾ではなく、赤外線通信で戦う『バーチャルタンク』シリーズにも待望の新ラインナップが登場!
まずは『陸上自衛隊74式戦車』価格は9,800円(税別)
IMG_0978
こちらが『ドイツ重戦車 タイガーⅠ』価格は9,800円(税別)
IMG_0980こちらが『M1A2 エイブラムス』価格は9,800円(税別)
IMG_0982
あと『陸上自衛隊 74式戦車』も新たにラインナップされました。

このシリーズのセールスポイントをまとめると…

●トーチカ付属でシングルバトルMODE可能
●フルファンクション
●砲塔旋回
●ABCバンド付き(3台同時走行可能)
●サーチライト付き
●着弾がLED点滅で分かるダメージポイント機能付き
●リアルな迫力のエンジン音・発射音・着弾音
●最大戦車3台+トーチカ3個での対戦可能

とのこと。
これらのラインナップは、2014年9月中旬発売予定で、動力は、本体が単3アルカリ乾電池×6本、送信機が006P形9Vアルカリ乾電池×1本、トーチカが単4アルカリ乾電池×4本※いずれも別売

ラジコン戦車業界は、今、とってもホットです!

■カワダ(Kawada)公式サイト:http://www.diablock.co.jp/kawada/
■シー・シー・ピー(CCP)公式サイト:http://ccp-jp.com/toy/
■京商(KYOSHO)公式サイト:http://www.kyosho.com/jpn/

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横須賀 敦史

1978年生まれ。酒(ウィスキー&ラム)とプロレスとバカ映画をこよなく愛す中年男子。サバゲーでは、ついつい前に出たくなり、わりとソッコーでヒットされてしまうのであまり戦力にならない。記者歴は丸13年(2014年現在)で、撮影と執筆担当。取材に行くのが三度の飯と同じくらい好き。学生時代は戦場カメラマンになりたかったが、「サバゲーを撮る」という、とっても安全かつピースフルな形で夢を叶えた。

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