【エアガンカスタム】軽くてよく飛ぶ扱いやすいARをイチから作ろう!その3【外装アップデート編】

ちょっと前にアップした記事の
軽くてよく飛ぶ扱いやすいARをイチから作ろう!その1 【外装セットアップ編】
軽くてよく飛ぶ扱いやすいARをイチから作ろう!その2 【メカボ・チャンバー編】
がおかげさまで評判良く、「ARのカスタムが気になる人は多いですね」と改めて思いました。

というわけで、
人気のKACレプリカ! DYTACとIRON AIRSOFTのURX4を比較してみたよ!
で取り上げたIronAirsoftのURX4を使い、上記のARカスタム用に新しいアッパーを組んでみました。今回はこれを「軽くてよく飛ぶカスタムAR」の第3弾としてまとめたものです。
「そんなのチラシの裏でやってろ」とか言わずに生温かい目で見ていただければと・・。

さてさて。
まずはこれが従来の状態
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MadbullのTRX9インチ+KingArmsの10.5インチアルミアウターバレル、レシーバーはG&PのMUR+TROYタイプ。ストックはMadbullのACE(short)です。重さはほぼ2.5kg。
期せずしてストック以外はほぼTROYになっています。

今回アップデートした状態
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アッパーごとまるまる交換してあります。
全長が3cmほど長くなって重さはちょっとだけ軽くなって2.4kg
好意的に見ればナイツアッパーに載せ替えたTROYベースのロワーに見える・・・・かも?
アッパー自体はG&P製なので特に調整することなくそのままスポッとはまりました。センターもちゃんと出ています。

 

URX4はIronAirsoft製
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薄くて軽く、TRXよりも細いので握りやすい印象です。
ハンドパネルは同じくIron製。実物のハンドパネルは裏面の突起すべてを削って細くしないと付けられないのでありがたいアイテムです。ただ、「DE」でオーダーしたのに届いたのはどう見てもFG・・・。
個人的にARのパーツは色が不揃いでも気にしませんが、さすがにこれをDEと言い張るのはムリがあると思います。
なお、ハンドパネルの上から測った外径は平面部で47mmしかありません。やっぱりスリムです。

 

オフセットサイト(フロント)
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せっかくナイツのURX4だし・・・とノーブランドですがオフセットサイトにしてみました。
ダットサイトがあるのでたぶん使うことはなく、飾りというかアクセサリーです、完全に。

 

フラッシュハイダー
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AACタイプのフラッシュハイダーはマルイの次世代SCAR-L用を流用。AACタイプでアルミ製はたぶんこれくらいです。軽いのはいいのですが、14mmCCWのネジ切りがキツイのでヘタにねじ込むと取れなくなります(奥のほうが細くなってる)。
今回は1インチの延長アウターを介してKAの10.5インチバレルに取り付けました。結果的にアウターバレルは11.5インチの長さになっています。
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PTSのAAC M4-2000サプレッサーがガタなく装着できます・・・・が、M4-2000は51T、SCARハイダーは19Tなのでスプリングロックのかかりが甘いのは仕方ないところ。まぁ、一応装着できるということで。

 

ダストカバー
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特に意味はありませんが、たまたまショップで見つけた樹脂製のダストカバーを付けてみました。VFCのガスブロHK416用です。
ただし、裏面のタボやロック部は全部切り飛ばしてまっ平らに削らないと閉まりません。内部にダミーボルトを入れず閉めっぱなしなのでこれで問題ないのですが、開けっ放しにしたい人はそのまま付けてもいいでしょう。

 

オフセットサイト(リア)
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リアサイトも45°オフセットサイトに変更。
あまりデキはよくないですが、飾りと考えればまぁまぁ見られると思います。
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F/Rとも引き起こすとこんな感じに。リアサイトの穴がデカイなぁ。
エアガンだとHOPの関係でナナメに傾けて撃つことはないから、まぁいいか!

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真上から見るとURX4のスリムさがよく分かります。
レイルカバーはERGOのやつで、余っていた短いものを継ぎ足してつけました。

 

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TRX+SquidGripのフニフニした握り心地もよかったのですが、URX4+専用パネルの感触もナカナカよいです。グローブで握るのならこっちの硬い方が向いているかもしれません。

 

モデルの高橋優菜ちゃんに持ってもらいました。
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見るからに取り回しがよさそうなサイズでしかも軽い!という女性ゲーマーでもムリなく使える仕様になっています。
中身は以前に紹介したとおりの「0.2g弾仕様流速カスタム」0.7Jのまま。インナーバレルにパーマセルを巻いてブレ止めを追加したくらいです。相変わらず40mくらいまでダットサイトの赤点の位置にまっすぐ飛んでいくので、とても使いやすく仕上がっています。

こんな感じで差し替え用のアッパーを紹介してみました。以前のTRX+MURアッパーはそのまま残してあるので、気が向いたらまた差し替えて使うかもしれません。
今回は上下レシーバーが同じG&P製なのでそのまま差し替えられましたが、MadbullやVFCでも同一メーカー間の差し替えは可能なようです。長いのと短いの、2種類のアッパーを用意しておけば、フィールドでも気軽に交換できるでしょう。ガスブロやトレポンのように運用することもできちゃいます。

というわけで軽量ARカスタムの続報でした。AR好きな方の参考になれば幸いです。

 

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乾 宗一郎

東京都生まれ。親の影響で幼少時よりモデルガンに親しんで育つ。装備品よりは銃器類の方に明るく、民間ARとオールドリボルバー、SFプロップガンが専門分野。ここ数年はガスブローバックのARカスタマイズにハマっている。好きな映画は『エイリアン2』、好きなモビルスーツは「トールギス」。サバゲはエアガンカスタムのフィールドテストとして嗜む程度。

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