チェコはオーストリア・ハンガリー帝国の重工業地帯であったためか古くから銃器産業が盛んで、兵器廠ではZB26やCz75など優れた銃器を生産・輸出していました。
そんなチェコのCZは1992年にチェコ兵器廠国有会社として民営化し、輸出を念頭に置いた製品を展開しています。
今回のIWA2014ではハンドガンが中心の展示でした。
CZ P-09
名銃Cz75の最新バージョンともいえるのが「CZ P-09」。
ポリマーフレームのハンマー式SA/DAオートで、「Ωトリガー」と呼ばれるスムーズなトリガーユニットを装備しています。握りやすいグリップやコック&ロックができるセフティシステムはそのまま、現代的にアップデートしたモデルです。口径は9mm×19のみ。
CZ P-07
CZ P-09のショートモデル。基本的な構造はP-09と同じですが、ひと回りコンパクトになって携帯性が上がっています。P-09とは違い、口径は9mm×19、9mm×21IMI、40S&Wなど数種類に対応しています。
CZ P-09DE
ポリマーフレームならではの特徴を活かしたカラーバリエーション。
フレーム部が大きい(スライドの見える部分が少ない)CZタイプのカラーフレームは新鮮に見えます。
ブースにいらっしゃったキレイなお姉さん。
ポスター写真の羽の生えたモデルさんが笑顔で対応してくれます。
この他にもボルトアクションのハンティングライフルが数丁置いてありましたが、今回のメインはP-09とP-07のハンドガンでした。「Cz75はすごい!」というすり込みがある30歳以上のマニアにとってはなかなか気になるメーカーだと思います。
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