レーザーを使用した射撃システムはゲームセンターなどのアミューズメント関係だけでなく、さまざまな場所で利用されています。たとえば、一部の射撃競技や米軍のバトラーシステムなどがその一例。専用の受光センサーが必要ですが、直射日光下でも(ほぼ)直進するレーザーを、そのまま弾道に置き換えて当たり判定を行います。
そんなレーザーシステムの最新モデルをラインナップするのがECOMBAT。各種のレーザーガンと専用センサーなどを展開するイギリスの会社です。
今回のIWA2014でもブースを構えて展示していたのでここで紹介します。
MP7 Machine Pistol
重さ3kg、有効射程40~150mの可変式というMP7タイプのレーザーガン。レイルはちゃんと20mmなのでいろいろなアクセサリーを装着できます。
M4 assault rifle
シルエットだけならばM4+M203をうまく再現したモデル。有効射程は60~250m。重さは4.4kgとかなり本格的ですね。
Morita Sniper Rifle/Light Machine Gun
Near Future Lineの1つ、「Morita Sniper Rifle/Light Machine Gun」。モリタ式ということは、やっぱり元ネタはアレなんでしょうか。
写真のように光学機器やライトでドレスアップするとかっこいい!
重さは4.3kg、有効射程は100~300mです。
Master Controller + Medic Box
「Master Controller」は全レーザーガンに開始の合図などを送れるサポートグッズ。レーザーガンの設定なども行えるようです。
「Medic Box」は文字通り復活に使ったり、チームフラッグとしても使えるとか。受光センサーがあるのでこれに当てたら勝ち!・・・ということもできるみたいです。
M9 Pistol
ラインナップにはハンドガンもあります。有効射程が15~70mというのがかなりリアルですね。
受光センサー付きのベストとキャップを装備した状態。
もちろん、センサー単体で既存の装備の上に装着しても大丈夫です。
そしてYouTubeにも動画がありました。
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=PjRuWjPvNAY[/youtube]
何かすごく楽しそうなんですけどw
お子さまでも楽しめます!
[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=Z8wFg9gTC1E[/youtube]
みんなすごい笑顔w
いやー、これは日本でも発売されたらいいですね。
顔面防具なしで子供でも楽しめる=親子で遊べる!というのもポイントですし、100m以上の有効射程はある意味BB弾より実戦に近いかもしれません。
大真面目なシミュレーターシステムというだけでなく、ホビー用途でも使える最新のレーザーガンシステムでした。
ECOMBAT:http://www.ecombat.com/
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