IWA2014リポート~その1:やっぱり大人気!ドイツといえば・・・H&K編

まずは開催国ドイツの銃器メーカー、H&K社から紹介しましょう。
ハンドガンからアサルトライフル、重火器まで幅広く手掛ける同社は、お膝元だけあって多くの製品を展示していました。
まずは長モノからどうぞ!

HK243
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今回のIWA2014での新製品がこの「HK243
223口径(5.56mm)のスポーターライフルで、ひと言でいえばG36のシビリアンモデル。
写真はサンドイエローのHK243S SARになります。ちなみにこの塗色はDIN(ドイツ工業規格)の「RAL8000」というカラーです。
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上段がレイルハンドガード付きの「HK243S TAR
F/Rサイトは完全にエマージェンシー扱いの小さいものになり、フラッシュハイダーとストックがちょっと豪華になっています。
下段は「HK243S SAR」のブラックモデル

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HK GermanyではG36とHK243を、HK USAではHK416とMR556と市場によって分けて生産・販売されるのでしょうか?

MR308
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7.62mm版のMR556というか、HK417のシビリアンモデルが「MR308
名前の通り308win(7.62×51mm)で、写真はフルレングスのハンドガード付き。
AR系のリュングマンシステムは命中率が高く扱いやすいといわれていますが、HKでは反動は強くなるけど動作寿命が長いガスピストン方式に改良しています。
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同じくMR308の軽量モデル。ドイツ軍が使用中のG28はこのMR308をベースにしたものです。
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アッパーとロワーのアルマイトが揃っているので、上下ともアルミ合金だと思われます。

USC
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USCはUMPのシビリアンバージョンとして派生したモデル。
45ACP弾を10発と装弾数はスポーターモデルとして十分なもので、命中精度の高い16インチバレルにもかかわらず2.72kgとかなり軽量に仕上がっています。

HK45、USPなどのハンドガンはここから

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乾 宗一郎

東京都生まれ。親の影響で幼少時よりモデルガンに親しんで育つ。装備品よりは銃器類の方に明るく、民間ARとオールドリボルバー、SFプロップガンが専門分野。ここ数年はガスブローバックのARカスタマイズにハマっている。好きな映画は『エイリアン2』、好きなモビルスーツは「トールギス」。サバゲはエアガンカスタムのフィールドテストとして嗜む程度。

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