ゲームの総合展示会「東京ゲームショウ2022(TGS2022)」で、ガンダム関係の様々な発表があった。
特にボリュームが多く、注目度が高かったのが、GUNDAM EVOLUTION(ガンダムエボリューション/ガンエボ)の情報だ。
9月22日に正式サービスを開始したガンエボだが、今回のTGS2022では、主にビジュアルのカスタマイズについての要素の発表が多かった。
・見た目が変わるカスタマイズスキン
ガンエボの機体は原作通りのデフォルトカラー以外にも、カスタマイズでスキンを変更できる。
TGS2022ではザクII[格闘装備]と、ガンダム・バルバトスのカスタマイズスキンが公開された。
ザクII[格闘装備]については、デフォルトスキンでもドズル・ザビ専用ザクのような、洋風のきらびやかな金色の装飾が施されているが、TGS2022で紹介された「ザクII[格闘装備] オーバーリミット」では、どちらかというとメカメカしいタイプの金色のラインが、全身の至る所に走っている。
また、本体カラーリングも暗めになっていて、金色のラインが、より映えるようなビジュアルになった。
ガンダム・バルバトスについては、「ガンダム・バルバトス ドラゴンキラー」と名付けられたスキンが発表された。
原作の白ベースのカラーリングから一転し、全身が金色をベースとしたカラーリングとなった。
武器のメイスについては形状は変わらないが、こちらも金色をベースとしたカラーとなっている。
・色々なパターンのポートレート
ゲーム開始時に表示されるポートレートについては、様々なパターンがあることが発覚した。
ユニットの立ち絵のポートレートが通常のポートレートのようだが、3DCGが動くタイプのポートレートと、キャラクターのポートレートが公開された。
キャラクターのポートレートについてはファーストガンダムのセイラ・マスの立ち絵が表示されていた。
動くポートレートについてはシールドファンネルが回っているユニコーンガンダムと、爆発の中から出てくるガンダムのポートレートが確認された。
・壁にペイントできるスタンプ
カラーハンコのように壁に貼り付けられる、スタンプの要素も発表された。
アムロ・レイやミネバ・ザビの立ち絵のスタンプの他、SDサザビーが薪を割る、アニメーションするスタンプも初公開となった。
ゲーム面もさることながら、今回の発表で、ビジュアル面でも充実。
スキンについては金色の要素が多めに感じたが、こうしたビジュアルカスタマイズの面ではユーザーの声が反映されやすいのが一般的なので、あまり気にする必要はないだろう。
こうしたビジュアルカスタマイズ要素自体の質で見ると、かなりクオリティが高く、純粋なゲーム性以外でも期待できそうだ。
■ GUNDAM EVOLUTION公式ページ
https://gundamevolution.jp/
image Credit:https://www.youtube.com/watch?v=OHeG-P-QqUI