SDガンダムの3DアクションRPGであるSDガンダムバトルアライアンスが、2022年8月14日に発売となった。
購入を迷っている方には体験版も用意されているので、その体験版から読み取れる情報も整理してみよう。
・ミッションはブレイクとトゥルーの2タイプ
ミッションは、壊れた物語のブレイクミッションと、正史に近い物語のトゥルーミッションの2タイプに分かれている。
基本的にはブレイクミッションをこなしてストーリーを進めていくと、トゥルーミッションが解放されることになりそうだ。
ブレイクミッションは、鉄血のオルフェンズの世界観にリーオーやガンダムエピオンが登場するといったものだった。
体験版では基本的には本来の作品に、+1作品が混入する感じだった。
トゥルーミッションは、正史に沿ったミッションとなっている。
とはいえ、完全に正史と同じというわけではないようだ。その辺りは正史に詳しいAIのオペレーターの解説が、都度、入る感じだった。
・ストーリーはオリジナル世界観G:ユニバースの物語
ファーストガンダム世界の主人公とオペレーターが、突然、G:ユニバースに飛ばされ、そこで歴史を修正していくというストーリーとなりそうだ。
G:ユニバースは様々なガンダムの歴史がデータベース化されている世界で、何らかの原因によってデータが壊れてしまっている状態だ。
主人公たちは、元の世界に戻るために、そのデータを修復するのが目的となる。
世界はディレクトリ構造になっているようで、体験版の最後では、また1つ深いディレクトリに移動することが示唆されている。1ディレクトリにつき3ステージの物語があるということだろうか。
全体を通して、ガンダム作品正史の概要や豆知識、原作正史の違い等が随所で話題となる。
ガンダム知識をほとんど網羅しているであろうAIのオペレーターが喋って解説してくれる流れだ。
概要については本当にざっくりとした解説となっているので、知識がゼロの人が理解するには不十分だ。
特に気にせずに進めるか、気になる人は原作を見てみるといいだろう。
・登場機体はガンダム以外、脇役機体も充実
体験版では6種類の機体が操作でき、プラス2種類の機体のプレイアブルが判明している。
体験版で完全に体験できる機体は5種類。
ジム、ザクII、ガンタンク、ガンキャノン、ドム、ガンダムバルバトスだ。
筆者は射撃重視中距離ユニットのガンキャノンが使い易かった。
ガンダムは設計図を手に入れられるが、完成には何種類かの設計図が必要で、体験版では1種類の設計図しか手に入れられなかった。
SDガンダムバトルアライアンスオリジナルの黒いカラーのジムについては、最初のチュートリアルステージをクリアしたら使えなくなってしまった。
歴史への介入によって、データが壊れてしまったという設定だ。
製品版では武者頑駄無やアストレイレッドフレーム、フェニックスガンダム等、外伝系やSD系、Gジェネオリジナル系など、多彩なモビルスーツのプレイアブル機体がある。
また、体験版ではマグアナックやグレイズ・アインといった、マイナー寄りの機体も登場したので、そういった機体のプレイアブル化も期待できる。
体験版の詳細はコチラ
⇒ https://gba.ggame.jp/special/trial_edition.php
image Credit:https://gba.ggame.jp/