サバイバルゲームのフィールドには、電子レンジが用意されている場合も多い。
電子レンジと言ったら弁当だが、最近は値上がりも激しくなっている。
サバゲーには何かとお金がかかりがちなので、出費はなるべく抑えたいものだ。
そこで助かるのが、コスパの良いスパゲッティだ。
スパゲッティの電子レンジ調理を紹介しよう。
・基本の素パスタ
まずは基本の素パスタだ。
これを基に、具や味付けをしていくことになるが、まずは麺茹でを単体で考えてみよう。
容器には電子レンジ用パスタ調理器が市販されているが、深めのタッパでも大丈夫だ。
タッパの長さが短い場合は、麺は折り入れるようにしよう。
分量は、スパゲッティ100グラムあたりに水230ミリリットルが適切だ。
塩は入れなくてもよいが、ひとつまみ程入れてもよい。
温め時間は600ワットでパスタの茹で時間+3分が適切だろう。
この分量と茹で時間であれば、パスタは丁度良い硬さとなっているし、温めた後、水分が程良く飛んでいるはずだ。
これは電子レンジの性質にも左右されるので、水分が残る場合もあるが、その場合でも、それほど多くは残らないはずだ。
気にせずに食べても、味は殆ど変わらない。
・パスタソースはどうする?
素パスタの調理のやり方が分かったら、次はソースだ。
ソースは普通に市販のものを使ってもいいだろう。
粉末状の、混ぜるタイプならば、素パスタに絡めるだけで簡単にできる。
とはいえ、粉末状のソースだと、味的にもボリューム的にも物足りなくなりがちだ。
レンジで温めるタイプのレトルトパウチであれば、やや本格的なパスタになるだろう。
レトルトパウチの場合、レトルトパウチを先に温めてからパスタを温めるのがベターだ。
レトルトパウチを温めている間にパスタの準備ができるし、温めたレトルトパウチの封を切らなければ、ある程度の保温は出来るからだ。
レトルトパウチでも物足りないという人は、本格的にレンジ調理をしてみよう。
・トマトカルボナーラスパゲティ
パスタと一緒に具を入れて、味付けもすることで市販のソースに頼らずに調理することも可能だ。
素パスタの材料に加えて、具は、きざんだ玉ねぎ4分の1に、ウインナー2本、卵1個。
味付けはコンソメの素1欠片、トマト缶200グラムで、これもタッパに入れよう。
材料を全て入れたら温め始めよう。
時間は素パスタと同じく600ワットでパスタの茹で時間+3分だ。
温め終わったらすぐにかき混ぜて完成となる。
仕上がりはレンジの性能に左右されるので、温め足りなかったら1分ずつ追加で加熱するといいだろう。
パスタは価格も安いし、食べるのにも時間がかからないので、サバゲーの食事にはぴったりだ。
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