無数にあるミリタリー系ゲームの中でも、手軽に手を出せて高品質なゲームとして1番に挙げられるのはCounter-Strike: Global Offensive ではないだろうか。
昔ながらのオーソドックスなFPSの中でも、基本無料で遊べて特に評価が高いゲームだ。
・Counter-Strike: Global Offensiveの概要
Counter-Strike: Global Offensiveは、カウンターストライクシリーズの4作目となる。
カウンターストライクシリーズと言えば、2000年から、厳密に考えると、1999年のハーフライクのmodとしての登場から運営されている、老舗FPSゲームだ。
開発元も、プレイヤーからの信頼の厚いValve Corporationが引き受け続けている。
Counter-Strike: Global Offensiveは、最新のソースエンジンと2年の開発期間をつぎ込み開発された力作となっている。
2012年の発売当初は有料ソフトとして発売されたが、2018年に基本プレイ無料化がされた。
・サバイバル系FPSが流行る中での昔ながらのFPS
無料化については、フォートナイト等の無料FPSが流行した影響が大きいと考察されている。
昨今ではフォートナイトやApex Legends等の、サバイバルタイプのFPSゲームが人気となっている。
昔ながらのチームVSチームのFPSは押され気味となっているが、その環境下でもCounter-Strike: Global Offensiveは、FPSプレイヤーからの根強い人気が持続している。
また、eスポーツとしても未だに人気があり、現在最大のグローバルeスポーツの1つと言われる場合もある。
・カジュアル化が進んだカウンターストライク
最新のソースエンジンでグラフィックが奇麗になったことも良質なアップデートだが、ゲームも往年の長所を残しながら、アップグレードされている。
公式ゲームモードにはクラシック、カジュアル、デスマッチ、軍拡競争、爆破等、多彩なモードがあるが、中でも人気なのは、やはりクラシックやカジュアルだ。
クラシックは2チームの分かれて対戦するオーソドックスなFPSモードだが、カジュアルモードは、更に手軽に対戦ができる仕組みになっている。
カジュアルではラウンド数が3分の1になっていたり、フレンドリーファイアをしないようになっていたりと、手軽さが増しているのだ。
また、MODやSteamワークショップにも対応していて、カスタム性も高くなっている。
1999年にシリーズが始まり、2012年より、ずっとプレイヤーに支持され続けているStrike: Global Offensive。
古参プレイヤーはもちろん、サバイバル系FPSから入ったという人にもオススメできる、安定感が抜群のゲームだ。
image Credit: https://store.steampowered.com/app/730/CounterStrike_Global_Offensive/