先月、航空機メーカー大手であるボーイング社が軍用となるAI搭載無人ジェット機「Loyal Wingman」を発表しました。ドローン技術もついにここまで来てしまったか!という感じですね。
このLoyal Wingmanは単独で飛行するものではなく、有人戦闘機の僚機として一緒に飛行しながら諜報や監視・偵察を行うサポート機を主目的としているようです。
Loyal Wingmanはパイロットの目となり航空戦闘力を増強するものとなるとのことですが、このドローンにどこまでの能力を持たすことができるようになるのか、結構未知数な気がします。技術の発展に驚きつつも、そのうちAIで判断してミサイルを撃つようになったりしたら…という可能性も考えるとちょっと怖い部分もありますね。
2020年に初飛行を目指すとのことです。
と思ってたらその矢先、なんとアメリカ空軍も無人戦闘機を発表!しかも初飛行に成功したとのことです。
アメリカ空軍の開発したドローンは「XQ-58A Valkyrie」という長距離&亜音速飛行が可能な無人機で、こちらも有人戦闘機の近くでサポートをするためのもの。ただし、こちらは電子戦による補助だけでなく攻撃にも参加するコンセプトを持っているとのこと。精密誘導爆弾や監視機器を運べようになっているとか。
もしAIが自分の判断でミサイル等を撃てるとしたら、反発する意見も出てきそうですね。そこらへんのコントロールはどうなっているのか気になります。勝手に戦闘を始めるといったことはないと思いますが…。
一応、近くを飛行する航空機や地上管制によりいつでもコントロールできる設計ではあるようです。
しかし、10年くらい前まではこういったことが現実になるとは考えもしなかったですね!ドローン技術が進歩する中、戦闘技術への応用も遅からずあるだろうとは考えられてきましたが、想像以上に早く実戦投入されそうです。
効率的な攻撃方法の進歩やレーダー技術の進歩で、無駄な戦闘の回避や民間人・軍人の命が少しでも多く守られれば良いですね!
映画の世界の様にAIが暴走するようなことが起きなければよいですが…😅
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