前回のレビュー記事も好評だったマグプルPTSの「MASADA ACR」。
お手頃価格のSTREAM LINEではなく、通常のPTS版の方ですよ!
ちなみにまだ市場在庫はあるようで、入手も可能です。
さて、前回のレビューで述べたように基本がしっかりとした電動ガンですが、それに加えて実銃通りのモジュラー構造も特徴的で見逃せません。これはピンを抜くだけでバレルやハンドガード、ストックが簡単に交換できるというシステム。その気になればフィールドで組み換えて、ゲームごとに違うスタイルで使うことも可能。
例えば体力のある午前中はアタッカー用のセットアップで走り回り、疲れてきた午後はスナイパー仕様でまったり・・・などなど。
おぉ、夢が広がりますなぁ。
そこで今回は、モジュラー構造に対応したオプションパーツへの交換と、簡単なカスタマイズお送りします。
オーナーはもちろん、購入を考えている人も、ぜひ参考にどうぞ!
◎PTS純正オプションパーツに差し替える!
まずはバレルとハンドガードの交換から。特に工具は不要で、信じられないほど不器用な人でも1分あればできますw
まずはロックピンを抜いてハンドガードをマズル側へ抜きましょう。
ピンは抜け落ちて紛失しないようにスプリングでちゃんと止まります。
バレル基部のハンドルを起こして、エジェクションポートとは反対側に45°ほど回転させます。
これでアウター・インナーバレルがまとめて前にスポッと抜けます。
この時、HOPダイヤルは最弱の位置にしておくのが注意点です。
バレル基部はHOPパッキンがむき出しなので、予備バレルを持ち歩く時は何かしらでカバーしておきたいところですね。
しかもこの赤パッキンはシリコンゴム製であまりよいデキではありません。後ほどマルイ純正に交換する予定です。
上がCQBバージョンに標準装備の11.5インチバレル。下はオプション「18インチ ライフルレングスバレル」。スラっとしたスタイルにするべく交換です。
バレルの取り付けは上記取り外しの逆で、アッパーに差し込んでハンドルを回すだけ。
しかし、18インチバレルはカッコイイのですが、先端のハイダーが普通のA2タイプなのが残念。ネジは14mmCCWなので、カスタムっぽいハイダーに交換しておきたいところです。
ロングバレルに合わせてハンドガードも長いものに交換。これも純正オプションで「ロングハンドガード」です。取り付けは差し込んでロックピンで固定するだけ。
お次はストックの交換。
レシーバー後部のタテに2本並んだロックピンを抜きます。
特にメカボを貫通している下のピンは固いため、ピンポンチとハンマーが必須かもしれません。ピンが抜けたらアッパーをテイクダウンしてストックを基部ごと上に抜き取ります。
交換するのは固定式の「PRSストック」
チークパッドとパッドプレートを好みの位置に調整できる精密射撃用のストックです。重さはあるけど安定感はピカイチですよ。
ノーマルのフォールディングストックとの比較。
重さは体感で約2倍といったところですかね。
そしてこれらのパーツを組み上げると・・
おぉ、いかにもマークスマンライフルっぽい!
これに加えて1.5~4倍程度のショートスコープと20連マガジンを組み合わせたいですね!
インナーバレルは18インチアウターの先端近くまできているので、ロングレンジでの命中精度も期待できます。ただし、初速オーバーには要注意!
これらの純正オプションは、ほぼ無加工でドロップインできるのが強み。サバゲのインターバルの間でも気軽に着せ替えられます。
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