実銃メーカーとしては日本でも認知度・人気が高く、近年ではハンドガンのアメリカ陸軍制式採用など大きなニュースのあったSIG SAUERですが、先日エアソフト部門を立ち上げオフィシャルのエアガンを販売することを発表しました。
最初のラインナップは、今話題のM17(P320)と、アメリカ湾岸警備隊で採用されたP229の2モデルが発表されています。
また、SIG SAUERのラインセンスに関しては他メーカーに供与しないことを別途発表しており、完全に自社ブランドとして確立するようです。
SIG AIR ProForceと名付けられたSIGのエアソフトシリーズですが、メーカーが直々に統括するシリーズとはいえ実銃メーカー自身の手でエアガンを作成することは考えられません。おそらく、どこかの既存エアソフトメーカーがOEMで作るのが確実でしょう。
昨年の台湾でのエアソフトイベント「MOA Exhibition」ではWEによるSIG M17のモデルアップが発表されていましたが、SIGが自らエアソフトのラインナップを発表する前にOEMしている会社が自社製品として情報を出すことは考えにくいことですので、WE以外のメーカーが作成しているものと思われます。
色々と調べていると、CRWという香港のエアガンショップさんがSIGのオフィシャルエアガンを試射している動画がアップされていました。
これを見ると、トリガーガードに以下の注意書きが!
「MADE IN TAIWAN」の文字が見えます。WEではないにしても、台湾のいずれかのメーカーによるOEMであることが伺えますね。
精度そのものは、至近距離で試射しているので何ともですが5mくらいの距離の割りにまとまっているようです。
果たして日本でもSIGのオフィシャルエアガンが手に入る時が果たしてくるのでしょうか?!日本での取り扱いがどうなるか、今後が気になりますね!
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