ミリタリー好きの方々には説明不要のビックイベント・富士総合火力演習(総火演/そうかえん)に「さば☆なび」取材班が行ってきたので、総火演に行ったことがない人にも魅力が伝わるようなリポートを複数回に分けてアップしていきます。
第3回は、総火演に参加した航空機の数々を紹介しましょう。
ちなみにヘリコプターの他にも、P-3C哨戒機やF2戦闘機も参加予定でしたが、今回の予行演習では、P-3C哨戒機が雲が多くて撮影できず…。そしてF2戦闘機が天候不良のために飛びませんでした。
P-3Cの撮影はこの有様。申し訳ない…。
なんでも訓練で飛べる最低高度が決まっているらしく、雲の下には出てきませんでした。画像加工でなんとか見えるレベルに調整したのが以下になります。
早速、総火演で見所となるヘリコプターを紹介していきましょう。
まずは、観測ヘリコプターのOH-1。
ニンジャの愛称で知られていて、偵察任務を行うため、きわめて高い機動性と安全性を有しています。
お次は、攻撃ヘリAH-1コブラ。
ルックスこそOH-1に似ているものの、実際にはOH-1よりもはるかに細身なボディで幅はなんと99cm!
↑上の写真のように並べて見比べて見るとその幅の薄さが分かります。
そして総火演に参加するヘリコプターの中でも、ひときわ存在感を放っているのが、AH-64Dアパッチ・ロングボウです。“空飛ぶ戦車”の異名をとったAH-64Aアパッチを大幅に性能向上させたのがこのAH-64Dとなります。ローター中央の上部にある円形のものがロングボウ火器管制レーダー。
1回では紹介仕切れなかったので、第4回は後編を紹介していきます!
それではまた第4回でお会いしましょう。
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