3/31発売予定の『年鑑ナイフマガジン 2017春夏号』
取材、続いております。
今日お伺いしたのは、台東区にある「WOODWORK」さん。
明治時代に創業した材木問屋が前身。
現在は木の選別から製作まで一貫して行う家具屋として、人気を得ています。
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代表の藤本雅也さんを中心としたデザイナーと、
地下の工房で製造を行う木工職人が共同で
オーダー品を中心に製作します。
お使いになっている道具を拝見しながら、その仕事を、作り手の思いとともに紹介する。
かつてのナイフマガジンでの人気連載「はたらく刃物」のコンビが迫ります。
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「俺はさ、木工科卒業してるんだよ。で、この道具なんて名前?」
「このカンナずいぶん穂が短いね。何年使ったの? で、なんでこの仕事を〜」
「ちょっとこっち来て! 研いでみせてよ!」
「巨匠は容赦ないなあ」
「かくまくんもだよ!」
ライターとしてワタシが密かに私淑する、かくまつとむさんと、
伊勢丹本店の外壁一面を作品が飾ったこともある「巨匠」大橋弘さんによる
矢継ぎ早の質問&要望。
遠慮ないけど、作り手への根本的なリスペクトが透けて見えるからでしょうか。
いつしか職人さんたちの顔がほころんで、貴重な話が出てきます。
「やーほんと、気持ちのいい若者たちだったね!」
帰りに職人さんたちおすすめの蕎麦屋で昼ご飯を食べながら、ふたりが口を揃えました。
「はい。現代のライフスタイルに合わせたデザインセンスと、伝統技術が融合〜」
「いーよハットリくん、そういうのは」
「蕎麦のびちゃうよ。早く食べちゃおう」
「……」
楽しい取材でした!
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