ワン・パブリッシングより『歴史群像2月号』が発売されました。
本号では、第一特集では、零戦がいかにしてさまざまな問題点を解消していったのかを、担当設計者・堀越二郎の関わりとともにたどる「零戦と堀越二郎」、第二特集「プロホロフカ戦車戦の虚実」、第三特集「建武政権の崩壊」の3本の特集記事を含む、歴史ファン、戦史ファンにぜひお読みいただきたい20本以上の記事を収録しています。
零戦はいかにして「完成形」へとたどり着いたのか?
第一特集の「零戦と堀越二郎」では、さまざまな問題点を抱えていた零式艦上戦闘機が、いかにして問題点を克服し、「完成形」とでもいうべき五二型へと至ったのかを、設計者・堀越二郎の関わりとともにたどっていきます。
特に太平洋戦争開戦前に発生した2度の空中分解事故と事故原因の究明、そして、問題点がどのように解消されたかを、詳しく解説しています。
第二、第三特集以下、強力企画満載!
第二特集「プロホロフカ戦車戦の虚実~虚像はいかに作られたか」は、第二次世界大戦の独ソ戦における重要な戦いのひとつ、クルスクの戦いの焦点となったプロホロフカ戦車戦について、戦後定説として言われてきた両軍合わせて1500両の戦車が投入された戦いではなかったことが明らかになっていますが、どのようにしてそのような虚像が作られ、流布されたのかについて検証します。
第三特集「後醍醐天皇vs足利尊氏 建武政権の崩壊 南北朝動乱の嚆矢となった足利尊氏の蹶起」は、小誌2024年8月号掲載の特集「鎌倉幕府の滅亡」の続編。幕府滅亡後の後醍醐天皇主導による「建武の新政」の開始、前執権・北条高時の遺児・時行による鎌倉奪還(=「中先代の乱」。週刊少年ジャンプでの松井優征の連載でアニメ化もされた「逃げ上手の若君」のテーマともなっています)、その後の後醍醐と尊氏の対立、後醍醐方の新田義貞、楠木正成らの軍勢と尊氏方との決戦である湊川の戦いの顛末まで、激動の時代をたどります。
その他、「連載[戦国の城] 相模 小田原城」、「日本海軍 航空魚雷・雷撃法発達史」「蒲生氏郷~“世に知られたる利発人”の知られざる生涯」「CG彩色でよみがえる!
ビッグセブン~軍縮条約が生んだ最強の戦艦たち」「日清戦争 平壌の戦い」ほか、興味深い記事多数を掲載しています。
古今東西の人物・事象をテーマに毎号20本以上の記事を掲載!
人類の歴史は戦いの歴史でもあります。
「歴史群像」では毎号、戦いに関係するものを中心に、古今東西のさまざまな人物・事象をテーマとした20本以上の記事を掲載しています。
これらのテーマひとつひとつにドラマがあり、そして人間理解のヒントが含まれています。
小誌を通じて、改めて、歴史をより深く味わってみませんか。
[商品概要]
歴史群像2月号
特別定価:1190円(税込)
発売日:2025年1月6日(月)
判型:B5判
電子版:有
【ワン・パブリッシングWebサイト】
https://one-publishing.co.jp/
【本書のご購入はコチラ】
・Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DQ5XDSGX/
・セブンネット
https://7net.omni7.jp/detail/1257435034
引用元:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000966.000060318.html