ドローンの普及で最近よく耳にする「 ブラシレスモーター 」というキーワード。数年前から電動ガンでもブラシレスモーターなる商品が登場して関心は持っていたのですが、サバゲー界隈では思ったより使う人が少ないし、正直どうなんだろうな~と思ってました。
ブラシレスって言うくらいなんで消耗品の接点が交換不要になるのかな?という程度の認識しかなかったし(それはそれで便利なんだろうけど)それ以外は普通のモーターと同じでしょ?くらいにしか考えていなかったのです。
これは大きな間違いでした。
今回、トレポン用の ブラシレスモーター がオルガエアソフトさんで販売スタートとなったのですが、驚きのスペックと、そのスペックを実現する ブラシレスモーター の仕組みを知って正直目からウロコだったので、さばなびでもご紹介したいと思います!
そのモーターとは…こちらです!👇
S.COM REBORN PTWブラシレスモーター
【この記事はPRを含みます】
よく考えてみれば、 ブラシレスモーター ってどうやって「接点なし」で回転力を生むのか謎ですよね。モーターは電気が流れたコイルに磁力が発生するから磁石と反発・吸着してグルグル回るのに、接点なしでどうやってコイルに電気を流すんだろうと。
ブラシレスの仕組みは知ってしまえば意外と単純で、本来コイルが回転し磁石が固定されていたそれぞれの位置を入れ替えてしまい、コイルを固定し磁石を回転させよう、というものなんだそうな。そして普通のモーターではコイルが回転することで接点を物理的に切り替えていたものを、コンピューターによって電気を流すコイルを順番に切り替えて磁石を回転させるそうです。
高性能なCPUが作れるようになったからこういうことが出来るようになったのかな~と思っていたら、仕組みとしては1990年代から存在しているんだとか。でも「高性能なCPUが作れるようになったから」というのは半分当たっていて、一般的な電化製品も含め、ドローンや電動ガンなど小型かつ安価に使用できるようになったのはやはり近年の技術の進歩ありき。
また、 ブラシレスモーター は従来のモーターよりも小型化できるのがメリット。それは同じ大きさで作れるのならば、 ブラシレスモーター の方がスペックを上げられるということを意味します。今回日本でも正規販売がスタートしたS.COM REBORN PTW ブラシレスモーター は、通電から僅か0.005秒で43,000RPMに達する驚異的なレスポンスを持っていて、回転数でも反応速度でも従来のトレポン用モーターを超えるスペックを持っています!
この辺りの解説や ブラシレスモーター の詳細な仕組みも含めて、オルガエアソフトのエアガンレビューサイト「OUTLINE」にて詳しく掲載されています!
「トレポンに ブラシレスモーター を組み込むメリット」の記事はこちらから
S.COM REBORN PTW ブラシレスモーター は2024年1月現在、オルガエアソフトでは初回入荷分が売り切れてしまい、2次予約を受付中とのこと。販売価格は41,980円(税込)で、再入荷予定は今月末!トレポンオーナーさんの間でもかなり注目されているようですね~!
トレポンといえば、SYSTEMAのPTW INFINITYでも ブラシレスモーター が採用されていますが、REBORNモーターは従来ギアボックスで使えるというのがミソ。INFINITYはなかなか高価なユニットですから、組み替えを躊躇していたオーナーさんであれば、モーター交換だけでレスポンスアップできるREBORNモーターは一見の価値アリですね!
そういえば自分もトレポンのメンテナンスそろそろしないとな~🤔メンテついでにモーターもブラシレスに交換してみようかと思います!