河出書房新社より、『第三帝国全史(上・下巻)』(フランク・マクドノー著、辻元よしふみ訳。原題=The Hitler Years)が刊行されました。
本書は、ヒトラー政権の始まりからベルリン陥落までの13年間を圧巻のスケールで再検証。
上巻では1933〜1939年のヒトラーの首相就任からポーランド降伏まで、下巻では1940〜1945年の独ソ戦、ホロコースト、ベルリン陥落、そしてヒトラーの自死までを、「第三帝国」の専門家が新たな手法で描きます。
全人類が忘れてはならない、世界が災いに満ちたあの時代。
ヒトラー政権の始まりから、ベルリン陥落までの13年間を、政府文書、手紙、スピーチ、新聞、党の記録、軍の覚書、SS(親衛隊)および外務省の文書、戦争裁判での証拠、目撃者の証言、日記、回想録など、あらゆる情報源から事実を積み上げ直し、圧倒的スケールで真正面から再検証した、ヒトラーとナチス・ドイツに関する決定版!
上下巻合わせて、総ページ数1160ページ(2段組)、カラー図版24点、モノクロ図版193点。
著者のフランク・マクドノーは、1957年生まれのイギリスの歴史家で、世界的に著名な第三帝国の研究者です。
オックスフォード大学ベリオール・カレッジで学んだのち、ランカスター大学で博士号を取得。2021年まで大学で教鞭をとっていました。
専門は国際史、特にヒトラー、ナチス、ホロコースト、ゲシュタポに関する研究から重要著作を多数出版しています。
また、イギリスBBCやフランス・テレビジョン、ナショナル・ジオグラフィック・チャンネルなどのドキュメンタリー番組でも出演や監修を務め、活躍の幅を広げています。
推薦の声
石田勇治(東京大学名誉教授・ドイツ近現代史)――
プロパガンダと戦争とレイシズムの時代、「熱狂」から破滅へ向かうヒトラー独裁と世界の動きを軽妙な筆致で描き出す。
ニューヨーク・タイムズ――
怪物的な歴史を、マクドノーは新たな手法で語り直している。
ダン・スノウ(イギリスの歴史家)――
第三帝国の専門家による、ナチス政権の興亡を描く、新たな一冊だ。
本文より(上巻/著者による「はじめに」冒頭より)
第三帝国は、1000年続くと喧伝したアドルフ・ヒトラーによって支配された。
それは12年4か月後に壊滅的な終焉を迎えた。ヒトラーのドイツにおける民主主義の破壊、力で世界を支配しようとする試み、そして彼が命じた恐ろしいホロコーストは、歴史の中心的な出来事である。
1941年の終わりまで、ヒトラーの軍隊はユリウス・カエサル、フン族のアッティラ、ナポレオンよりも広い領土を征服した。
ヒトラーの幽霊は、政治的議論、現代文化、メディア、そして歴史的議論の至る所に今も存在している。
ヒトラーは依然として恐怖の縮図だが、無限の関心の源でもある。
『第三帝国全史』は、1933年から45年までの第三帝国の歴史を2巻で伝えることを目的とし、時系列での説明を採用している。
各章では、特定の年を取り上げて詳細に説明する。各章の項目では、さまざまなテーマを検討し、議論が続いている歴史的事件にさらなる文脈を提供する。
これにより読者は、歴史的事件がどのように進展し、ヒトラー支配の全体的発展に適合したかを確認できる。
本書の構成と特徴
上巻は1933年から1939年まで、下巻は1940年から1945年までを収録し、1年を1章として上巻は全7章、下巻は全6章で構成。
各章内では時系列に沿いながら幾多の項目(歴史的事件や出来事など)を立て、それぞれをテーマに詳述していきます。
上巻(504ページ)には174項、下巻(656ページ)には195項という膨大な数の項目を収録、それぞれを個別の考察として読むことができますが、全体ではヒトラーと第三帝国の包括的な歴史を知ることができます。
各章に収録される項目数は以下の通りです。
上巻は、1933年36項(第1章)、1934年14項(第2章)、1935年16項(第3章)、1936年18項(第4章)、1937年28項(第5章)、1938年31項(第6章)、1939年31項(第7章)。
下巻では、1940年36項(第1章)、1941年36項(第2章)、1942年32項(第3章)、1943年33項(第4章)、1944年36項(第5章)、1945年22項(第6章)です。
これらの項目名は本リリース後述の「詳細目次」に全て記載しています。
項目とは別に、各巻にはそれぞれ著者による「はじめに」が入り、下巻の第6章の後には最終章として「結論 ヒトラーの長い影」が入ります。
これに、謝辞、訳者あとがき、原注、参考文献、索引が添えられています。
本書には貴重図版が随所に収録されています。
各巻には巻頭に各24ページのカラー口絵が入り、本文内にはモノクロ図版が多数収録。
合計217点の図版を収録しています。
■内容紹介
(上巻)世界は破滅への道を選んだ――。
ヒトラーはいかにして、そしてなぜ政権を手にすることができたのか。
ドイツ国民、各国の反応を取り上げながら、世界大戦へと突き進む時代を描きだす。
上巻はヒトラーの首相就任からポーランド侵攻まで。
図版点数98点。
(下巻)第二次世界大戦開戦。
当初破竹の勢いのドイツ軍は、独ソ戦の泥沼へと突入する。
ホロコーストは拡大し、空襲で市民も犠牲となり、世界は憎悪の炎に包まれる。
下巻は、電撃戦からベルリン陥落、ヒトラーの死まで。
図版点数119点。
■著者紹介
フランク・マクドノー(Frank McDonough)
1957年生まれ。
イギリスの歴史家であり、世界的に著名な第三帝国の研究者。
専門は国際史、ナチス、ホロコースト。
第三帝国に関する著書多数。
代表作に、The Gestapo: The Myth and Reality of Hitler’s Secret Police ; The Origins of the Second World War : An International Perspective などがある。
■訳者紹介
辻元よしふみ(つじもと・よしふみ)
服飾史・軍事史研究家。翻訳家。陸上自衛隊需品学校部外講師。
訳書に、ダビンズ『フロッグマン戦記:第2次世界大戦 米軍水中破壊工作部隊』、バックレー『第二次世界大戦 運命の決断:あなたの選択で歴史はどう変わるのか』など、監訳書に『地図とタイムラインで読む 第2次世界大戦全史』『地図とタイムラインでわかる 戦争の世界史大図鑑』、監修・共訳書に『写真でたどる麗しの紳士服図鑑』『華麗なるナポレオン軍の軍服』、辻元玲子との共著に『軍装・服飾史カラー図鑑』『図説 戦争と軍服の歴史』などがある。
■書誌情報
書名:
(上巻)第三帝国全史 上 ヒトラー1933-1939
(下巻)第三帝国全史 下 ヒトラー1940-1945
著:
フランク・マクドノー 訳:辻元よしふみ
仕様:
菊判変形/上製/本文2段組
ページ数/口絵:
(上巻)504ページ、(下巻)656ページ
(上下巻)各巻巻頭カラー口絵24ページ
発売日:
2023年 11月28日
価格:
(上巻)定価7,920円(本体7,200円)
(下巻)定価9,350円(本体8,500円)
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309229010/
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309229027/
詳細目次――章タイトルと各章収録の項目名
(上巻)
巻頭カラー口絵/はじめに
第1章 1933年 民主主義と共産主義の破壊(P.35〜110)
1933年前夜/ヒトラーとパーペン/リッペ−デトモルト州選挙/秘密の会合/ヒトラーの帝国内閣の誕生/最初の閣議/勝利の行進/「ドイツ国民に訴える」/再軍備計画/選挙活動の開始/帝国議事堂炎上/共産党への暴力と収容所/目覚める国家の日/SAの暴力/「強制的同一化」/ゲッペルスの文化統制/ドイツ帝国議会開会式/全権委任法/ダッハウ強制収容所/広がる反ユダヤ主義/反ユダヤ主義の法律/ゲシュタポ設立/労働組合の解体/焚書/平和演説/失業者の減少/大規模再軍備計画/ヒトラー・ユーゲント/政党政治の終焉/一党制国家の始まり/優生学/「信念の勝利」の大会/議事堂放火事件裁判/アウトバーン着工/世襲農地法/国際連盟脱退
第2章 1934年 血の粛清(P.111〜154)
エルンスト・レームとSA/ドイツ・ポーランド不可侵条約/アンソニー・イーデンの訪問/SAと軍との論争/ヒンデンブルクの後継問題/ヒムラーとハイドリヒ/経済危機/パーペンのスピーチ/長いナイフの夜/レームの粛清/ドルフース首相殺害/ヒンデンブルクの死/ユダヤ人問題/「意志の勝利」
第3章 1935年 ヴェルサイユからの脱却(P.155〜190)
ザール地方の返還/東方ロカルノ/フォルクスワーゲン/再軍備宣言/レニ・リーフェンシュタールの成功/ストレーザ会議最終宣言/仏ソ相互援助条約とチェコスロヴァキア・ソ連条約/国防軍の誕生/エヴァ・ブラウン/英独海軍協定/反ユダヤ主義の高まり/反ユダヤ主義新聞の煽動/反ユダヤ法制定準備/ニュルンベルク法/イタリアのアビシニア侵攻/チャーチルの予言
第4章 1936年 オリンピアンの高み(P.191〜242)
ラインラント問題/スイス・ナチ党指導者の殺害/冬季オリンピック/ラインラント進駐前夜/ラインラント再占領/イーデンの書簡/「建設的平和計画」/シュメリングの勝利/スペイン内戦/ベルリンオリンピック/ヒトラーの山荘ベルクホーフ/四か年計画/ロイド・ジョージの訪独/ベルギーの中立政策/イタリアとの接近/日独防共協定/エドワード8世の退位/ヒトラーの主治医モレル
第5章 1937年 偽りの静けさ(P.243〜292)
ダンツィヒ問題/ゲーリングの訪伊/1937年のドイツ外交政策/綻ぶ独仏関係/「社会的」囚人/ナチズムとキリスト教会迫害/ズデーテン・ドイツ人/ローマ教皇からの非難/西側協定の拒絶/ランズベリーとの会談/ゲルニカ爆撃/ノイラート外相の訪伊/ヒンデンブルク号爆発/行き詰まる西側協定交渉/英新首相チェンバレン/ドイッチュラントへの攻撃/冷え込む外交関係/戦争へのシナリオ/聖職者の逮捕/ドイツ芸術の家と退廃芸術展/ドイツ民族の大義/「労働の大会」/ムッソリーニの公式訪問/ウィンザー公爵夫妻の「私的訪問」/「ホスバッハ覚書」/ヨーロッパ戦争計画/ハリファックス訪独/ヒトラーのエスケープ
第6章 1938年 大いなる野望(P.293〜372)
ブロムベルク罷免事件/無血の粛清/シュシュニックとの会談/イギリスの政治危機/歪められる事実/ニーメラー裁判/アンシュルス/「大ドイツ」の誕生/次の標的/オーストリア併合への熱狂的支持/ズデーテン・ドイツ問題解決への要求/ヒトラーのイタリア公式訪問/「緑の場合」/まやかしの経済神話/「緑の場合」の改訂/シュメリング対ルイス戦、再び/ユダヤ人難民の受け入れ拒否/ヒトラー秘書ヴィーデマンの訪英/秘密の反体制グループ/迫るチェコスロヴァキア危機/計画Z――チェンバレンの電撃訪独/英仏計画/チェンバレンのドイツ再訪/ゴーデスベルク覚書/ミュンヘン会談/チェンバレンの失敗/ナチス化するチェコスロヴァキア/ユダヤ人追放の大波/ユダヤ人青年によるドイツ外交官銃撃/「水晶の夜」/フランス=ドイツ共同宣言
第7章 1939年 ヒトラーの人種戦争(P.373〜458)
ダンツィヒ問題/ドイツ帝国銀行の変質/「ヨーロッパのユダヤ人種の絶滅」/スロヴァキアの独立運動/ヒトラーとハーハの会談/ベーメン・メーレン帝国保護領/メーメル地方のドイツ編入/ポーランドへの警告/ソ連と英国/暗号名「白の場合」/ポーランド外相ユゼフ・ベック/独伊の「鋼鉄条約」/独ソ交渉の停滞/T4作戦/独ソの外交戦/チアノ伊外相の訪独/英仏ソの軍事交渉/独ソ不可侵条約/ポーランド侵攻前夜/ポーランド侵攻開始/電撃戦/ナチスの人種戦争/英国の宣戦布告/ソ連のポーランド介入/ポーランド降伏/ビアホール爆破事件/戦線拡大の準備/冬戦争/まやかし戦争/ラプラタ川沖海戦/予測していなかった戦争
(下巻)
巻頭カラー口絵/はじめに
第1章 1940年 電撃戦の勝利(P.37〜122)
メヘレン事件/ノルウェー占領計画/アルトマルク号事件/マンシュタインの計画/「ヴィーゼル演習」/米平和特使の訪独/まやかし戦争/デンマーク・ノルウェー同時侵攻開始/ノルウェーの抵抗/チャーチル首相就任/「黄色の場合」発動/フランスはなぜ負けたのか/セダン陥落/オランダ降伏/ダンケルク/ダイナモ作戦/ベルギー降伏/「赤の場合」/フランス降伏/電撃戦神話/占領下のフランス/強大化するドイツ経済圏/イギリス侵略計画/独ソ戦への道/バトル・オブ・ブリテン/「ブリッツ」/ゲッペルスの反ユダヤ主義映画/「反英国」外交/日独伊三国同盟/ヒトラーとフランコ/ペタンとの会見/イタリアのギリシャ侵攻/ヒトラーとモロゾフの会談/バルカン諸国との外交/指令第19、20号/暗号名「バルバロッサ作戦」
第2章 1941年 絶滅戦争(P.123〜206)
フランツ・ハルダーの不安/ジューコフの登場/バルカン諸国侵略計画/フランコの言い訳/ドイツとアラブ/ロンメルのアフリカ軍団/ゲッペルスの反英映画/停滞する外交/特別行動隊/ユーゴスラヴィアの政変/人民委員命令/ハンガリー首相の自殺/松岡洋右外相の訪独/ヒトラーと松岡洋右/ユーゴスラヴィアとギリシャへの攻撃/「飢餓計画」/ルドルフ・ヘスの英国への謎の飛行/クレタ島攻撃/バルバロッサ作戦前夜/1941年6月22日――独ソ戦開戦/ドイツ国民の反応/英国の反応/ソ連の反応/大祖国戦争/新大本営ヴォルフスシャンツェ/両軍の残虐行為/特別行動隊によるユダヤ人虐殺/ユダヤ人「最終解決策」/モスクワ進撃の停止/チャーチルとルーズベルトの大西洋会談/キエフ陥落/タイフーン作戦/モスクワの防衛/冬の到来/モスクワの戦い/真珠湾攻撃
第3章 1942年 ユダヤ人最終解決(P.207〜296)
日本、ソ連、アメリカの動き/ヴァンゼー会議/トートの死とシュペーアの就任/ラインハルト作戦の開始/ベウジェツ収容所/ソビボル収容所/トレブリンカ収容所/アウシュヴィッツ・ビルケナウ収容所/マイダネク収容所/「隠された大量虐殺」——外国人労働者/司法制度への干渉/ドイツへの無差別爆撃の開始/Uボートと大西洋の戦い/「青の場合」/超全権委任法/食糧供給問題/北アフリカでの戦い/ハイドリヒ暗殺/リディツェ村の虐殺/セヴァストポリとヴォロネジの占領/野営地ヴェーアヴォルフ/ソ連への夏季攻勢/「一歩も引くな!」/ディエップ奇襲/ハルダー解任とツァイツラーの就任/スターリングラード攻防戦/膠着する市街戦/第2次エル・アラメインの戦い/トーチ作戦/ウラヌス作戦/マルス作戦/冬の嵐作戦
第4章 1943年 国防軍の撤退(P.297〜388)
「パン、弾薬、燃料はもうない」/カサブランカ会談/封鎖されるドイツ軍/スターリングラードでの敗北/総力戦演説/「白いバラ」抵抗運動/「白バラ」の最後/本土爆撃の激化/クルスク/軍部の抵抗運動/ベック—ゲルデラー・グループ/クライザウ・サークル/暗号名「ヴァルキューレ」/カティンの森事件/ツィタデレ作戦への疑問/ワルシャワゲットー蜂起/北アフリカの敗北/ダムバスターズ攻撃/若者たちの反乱/クルスクの戦車戦/ムッソリーニ失脚/ハンブルク大空襲/クトゥーゾフ作戦/ベルゴロド—ハリコフ攻勢/赤軍の損害と戦術の進歩/幻の大作映画『コルベルク』/連合国のイタリア本土上陸/ムッソリーニ救出作戦/サロ共和国/ドニエプル川の戦い/ヒムラーのユダヤ人絶滅講演/ベルリン爆撃/テヘラン会談
第5章 1944年 明日なき戦い(P.389〜502)
南方軍集団の撤退/コルスンの戦い/レニングラード包囲戦の終了/モンテカッシーノの戦い/ポーランドの国境問題/「ビッグウィーク」/ハンガリー系ユダヤ人の殺戮/アドルフ・アイヒマン/マンシュタインの退場/ムッソリーニとの会見/クリミア喪失/ディアデム作戦/ローマ陥落/オーバーロード作戦の計画/Dデイのドイツ軍戦力/1944年6月6日/新型飛行爆弾V-1とV-2/バグラチオン作戦/ツァイツラー解任/ヴァルキューレ作戦発動/ヴァルキューレ・クーデターの失敗/7月20日事件の裁判/ソ連軍の東プロイセン攻撃/ワルシャワ蜂起/枢軸国の離反/連合国軍の前進開始/ロンメルの負傷/コブラ作戦/ファレーズ・ポケットの戦い/パリ解放/帝国総力戦総監ゲッペルス/ヒトラーの健康悪化/マーケットガーデン作戦/ロンメルの最期/アルデンヌ攻勢計画/バルジの戦い
第6章 1945年 ベルリンの葬送(P.503〜574)
ドイツ軍、最後の攻勢/総統地下壕/ヴィスワ—オーデル攻勢/東プロイセン攻勢/難民とレイプ/強制収容所の解放/ヤルタ会談/ドレスデン爆撃/レマーゲン事件/ネロ指令/プランダー作戦/ルール・ポケットの戦い/死の行進/ルーズベルトの死/ベルリン防衛準備/ベルリンの戦い/ヒトラー最期の日々/死にゆくベルリン/ヒトラーの奇妙な遺言/ヒトラーの死/ゲッペルスの死/ドイツ降伏
結論 ヒトラーの長い影(P.575〜595)
引用元:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000537.000012754.html