軍事を知ることで「平和国家日本」の守り方を考える『地図でスッと頭に入る世界の軍事情勢』11/17発売

◆日本の喫緊の課題をわかりやすく図解で紐解く人気シリーズ「スッと頭に入る」テーマ編の最新刊
◆ウクライナ、パレスチナ、極東・・・国際情勢を左右する世界の<軍事>の全貌、「今」がこの一冊に!
◆中国の台頭、ロシアの失墜、内向きのアメリカ・・・勢いを増す地域大国を含めた安全保障の枠組みの重要性の高まり
◆台湾有事や北朝鮮のミサイル問題を抱える日本も、軍事をめぐる潮流の一大変化に無縁ではいられない
◆明日の日本を守るためにも必読の知識が「スッと頭に」入ってくる一冊

昭文社より、日本の喫緊の課題をわかりやすく図解で紐解く人気シリーズ「スッと頭に入る」テーマ編の最新刊『地図でスッと頭に入る世界の軍事情勢』が2023年11月17日に発売となります。

 

本書の企画背景・主題

東西冷戦時代、核を持つ超大国がその圧倒的軍事力を背景に各地で代理戦争を繰り広げました。
地域紛争やクーデターが世界各地で起き、国連軍や多国籍軍、平和維持部隊が派遣され、軍事力を行使、あるいは睨みを利かせ相手の攻撃を抑止しました。
しかし、現代においてはテクノロジー・兵器の発達と新たな大国の出現により、各国の安保戦略や軍事情勢が以前とは全く異なる様相を呈しています。
21世紀、経済発展をテコに中国が海軍力を高め、海洋進出を強化したことにより、アメリカとの対立が激化。
かつての超大国ロシアは、ウクライナ侵攻で国際的失墜を示す一方、NATOが存在感を高めました。
そして、QUAD(日米豪印戦略対話)、SCO(上海協力機構)など、勢いを増す地域大国を含めた安全保障の枠組みの重要性が高まっています。

ロシアの戦車がスティンガーやジャベリンで破壊され、ドローンが偵察、攻撃の主役となる今、<軍事力>の定義は一新されました。
台湾有事や北朝鮮のミサイル問題を抱える日本も、そうした潮流の一大変化に無縁ではいられません。
本書は、定評ある地図と図版で最新の軍事情勢をビジュアルに解説。
世界の紛争、抗争地から日本の防衛力の分析、世界の国々の軍事力比較、軍事の基礎知識まで、最新トレンドを押さえた内容で「今知りたい軍事の基本」を過不足なく紹介しています。
明日の日本を守るためにも必読の知識が「スッと頭に」入ってくる一冊です。

 

誌面例&注目記事

NATO対ロシア

世界に展開するアメリカ軍

飛距離が伸び、精度も高まる北朝鮮の弾道ミサイル実験に非難を強める国際社会
北朝鮮のミサイル開発が急速に進展し、2022年以降、発射実験回数が激増している。
ミサイルだけでなく、小型弾頭開発や核開発も進めているとみられる。
ウクライナ問題を機にロシアと関係を深める北朝鮮に、日米韓を始め国際社会はどう対処するのか?

北朝鮮問題

和平はまだまだ遠い…「悪の枢軸」と呼ばれたイランを警戒する中東諸国
「世界の火薬庫」といわれる中東、その中でも革命を輸出しテロリストを支援するイランは、アメリカと激しく対立。アメリカはイランを「悪の枢軸」と呼び、経済制裁を課してきた。
イスラエルとイスラム諸国の国交が樹立される中、パレスチナのイスラム組織ハマスを支援するイランが今後どう動くか?

イラン問題

日本が軍事同盟を結ぶアメリカは極東有事が起こったときに日本を守ってくれるのか?
日本唯一の軍事同盟国アメリカ。
日米安保条約はいまや極東のみならずインド太平洋地域の平和維持の中核とされる。
中国が台湾、南沙諸島を領土とする「十段線」地図を公表、覇権主義的な対外膨張政策を志向する中、実際に極東有事となったそのとき、果たしてアメリカは参戦するのか?

日米同盟

正規軍だけでは人員が足りず…アウトソーシング化が生んだ軍事サービスの代行会社
ウクライナ紛争とその後のプリゴジン氏の反乱、墜落死により、幾度となくクローズアップされたロシアの民間軍事会社ワグネル。
こうした会社のルーツは第二次大戦後のアメリカにあった。
近年は利益追求型会社が出現。
利権や資源を獲得し、存在感を増す各国の民間軍事会社を詳しく解説。

民間軍事会社

 

主な構成(目次より)

|| INTRODUCTION 今がわかる! 地図で見る世界の軍事情勢
|| CHAPTER1 ウクライナだけではない 世界の紛争・抗争地
|| CHAPTER2 自衛隊と米軍で国土を守る 日本の防衛力
|| CHAPTER3 あの国の実力がわかる 世界各国の軍事力
|| CHAPTER4 押さえておきたい世界の潮流 軍事の基礎知識
|| COLUMN 「地政学とは何か?」「なぜ、国連は戦争を防げないのか?」「日本の兵役」「各国の特殊部隊」

 

商品概要

商品名   : 『地図でスッと頭に入る世界の軍事情勢』
体裁・頁数 : B5変判、本体144頁
発売日   : 2023年11月17日
全国の主要書店で販売
定価    : 各1,760円(本体1,600円+税10%)
出版社   : 株式会社 昭文社


引用元:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000670.000007916.html


 

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