2023年6月2日に東京マルイにより、東京マルイショットガンシリーズの『SAIGA-12K』が発売されました。
同シリーズ初となるガスブローバック機構を持つ製品として期待していた、もしくは既に購入済みのファンも多いのではないでしょうか。
さっそく『SAIGA-12K』の特徴や魅力に迫ってみましょう。
SAIGA-12Kとは
まだご存知ない方の為に説明しますと、『SAIGA-12』は世界で最も知名度の高い銃の一つであるカラシニコフライフル(AK)シリーズをベースに開発された民間(スポーツ射撃や自己防衛、警備、ハンティング等)で使用されているショットガンです。
また、戦闘地域での軍事的な使用も考慮されており、その堅牢な構造と信頼性の高さから、特に近接戦闘や激しい状況下での運用に適しています。
東京マルイは、銃身が短いタイプで法務執行機関向けバリエーションの『SAIGA-12K』をガスブローバックショットガンとしてモデルアップしました。
3発同時発射と発射時のブローバックを実現する為、専用のブローバックエンジンを新開発。
本物を採寸することで、各部ディテールの再現性も高められております。
スペック
・全長:895mm
・全高:72mm
・全幅:220mm
・重量:3,100g
・装弾数:45発
・価格:¥60,280(税込み)
パッケージ内容
SAIGA-12K本体、マガジン(装弾数45発)、保護キャップ、フロントサイト・アジャストツール、取扱い注意・説明書、チャージャー、チャージングロッド、クリーニングロッド、BB弾(0.2g/100発)、他
特徴
繰り返しになりますが、本商品は3発同時発射のガスブローバックショットガン、新開発のサイガ-12K専用のエンジンを搭載しており、迫力のあるリコイルとキレのある射撃を実現しています。
また、レシーバー部は亜鉛ダイカスト製、レシーバーカバーはスチールプレス製と実物同様となっています。
新設計のボックスマガジンには温度測定シールが貼付。
実銃では12ゲージのショットシェルが5発装填出来るボックスマガジン装弾数は45発に変更され、3発同時発射で15回の射撃が可能になりました。
これによりガスの安定性が増しました。
ホップアップは固定式を採用、弾道は拡散型ではなくストレート型となっています。
その他、弾切れを検知しブローバックを停止する、『ガスブローバックショットガン専用オートストップ』を搭載。
同時に、BB弾を発射せずにブローバックだけを楽しむ事が出来るオートストップキャンセル機構を搭載しています。
ファンにとっては待望のガスブローバックショットガンと言える本商品。安心の東京マルイ製だけあって、ガスブローバックガンならではのリアルな撃ち応えが体感出来るというレビューも既に幾つか見受けられます。
ショットガン好きなら一度チェックされてみてはいかがでしょうか。
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