MAGPUL(マグプル・インダストリーズ・コーポレーション)。
サバゲーに詳しい方ならご存知かもしれませんが、『それは何?』という方もいるかもしれません。
MAGPULは、アニメ「ヨルムンガンド」などでも登場したりと実にファンの多い銃器メーカーのひとつです。
MAGPULとは
MAGPUL(マグプル・インダストリーズ・コーポレーション)は、アメリカのポリマー(重合体)を用いた銃器の設計および製造で知られる銃器メーカーです。
同社は、創業者であるリチャード・フィッツパトリックによって1999年に設立されました。
フィッツパトリックは、軍事技術者としてアメリカ海兵隊で勤務していた経験を持ち、自分自身の銃器に改良を加えることで、銃器の性能を向上させるアイデアを生み出しました。
社名の『MAGPUL』は、同社が最初に製造した製品の製品名に基づき、これはアメリカ軍およびNATO軍が使用するSTANAG マガジン(5.56x45mm弾用着脱式弾倉)に取り付けるゴム製ストラップで、弾倉(magazine)をポーチから素早く引き抜く(Pull)為のアクセサリーでした。
また、MAGPULは既存の銃器を元にプラスチック部品や様々なアクセサリーの提供を行なってきた為、例えば銃器業界紙などで類似の近代化設計がなされた銃器を解説する際にはしばしば社名が引用されています。
銃火器用アクセサリの他、iPhone用のケースやPatch類の製造にも着手し、アメリカ海兵隊などへの供給やメディアでのプロモーションにも成功し、現在もトップメーカーとして名を連ねています。
マグプルインダストリーコーポレーションの製品は、軍や警察だけでなく、民間人やハンティング、スポーツ競技などでも広く使用されています。
その理由は、高品質な製品でありながら、比較的リーズナブルな価格で提供されているからでしょう。
また、同社は製品の設計や開発において、ユーザーからのフィードバックを重視しており、製品の改良や新製品の開発に取り組んでいます。
近年、マグプルインダストリーコーポレーションは、銃器部品以外にも、防具やタクティカルギアなどの製造にも進出しています。
同社は、高品質な製品を提供することで、世界中で高い評価を得ています。
また、同社は環境問題にも取り組んでおり、製品の素材や生産プロセスにおいて、環境に配慮した取り組みを進めています。
サバゲーにおいてのMAGPUL
MAGPULは様々な実銃向けの外装パーツ、アタッチメントを企画、製造、販売をしている非常に人気のブランドです。
販売しているアタッチメントの種類はとても豊富で、言わずと知れたCTRストックや定番のバックアップサイドなど、好みのパーツが見つかるのではないでしょうか。
エアガンの外装カスタムで迷っていたら、MAGPULのアタッチメントから気に入った物を探して取り入れ、統一感を持たせるのもオススメです。
よりご自身の望むカスタマイズを仕上げる為にも、MAGPULは信頼のおけるメーカーです。
ラバー製やポリマー製のレールカバー、バーチカルグリップにハンドストップキット、フォアグリップ等々、様々なアタッチメントがあり、カラーバリエーションも豊富で、きっと好みのグッズが見つかる事でしょう。
レザーパッチ
MAGPULにはレザーパッチもラインナップされております。
布製やゴム製と違い、レザー製は高級感もありますので、BDU(戦闘作業服)やバックパックなどに付ければ本格的な雰囲気が出せるでしょう。
カラーやデザインも複数ありますので、お気に入りを見つけてみてください。
MAGPULは実用性と外見の良さを両立したパーツが豊富で、使いやすさを重視するだけではなく、見た目もカッコ良いアイテムが多数ありますので、ご自身のイメージに合った物を見つけやすい所が魅力です。
きっと納得のいくカスタマイズを追求する事が出来るでしょう。
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