形から入るのもサバイバルゲームの楽しみ方の一つです。
機能性で劣っていても『カッコいいから』で通せるのもサバゲーならではですね。
今回は、レトロな風貌が心に刺さる『サバゲーで使用していたらカッコいい騎銃』3つを紹介しましょう。
騎銃とは
ボルトアクション式ライフルを馬上で取り扱えるように一部部品の簡略化や省略、銃全長の短縮化が図られた銃です。
現代におけるカービン銃の定義は全長を短く、取り回しを良くしたアサルトライフルを指しています。
また地上での戦闘も山岳や森林地帯の野戦から市街地戦闘へと交戦距離の近距離化に伴い、各国はカービン銃を採用して配備している傾向にあります。
代表的なカービン銃はM4、20式小銃、AKS-74Uなどがあります。
という事で、どうやら騎銃とは短めのアサルトライフル、海外ではカービン銃の呼称のほうが有名なのかもしれません。
今回はタイトル通り、『サバゲーで使用していたらカッコいい騎銃3選』に絞ってみたいと思います。
ウィンチェスターライフル
ウィンチェスターライフルは、西部開拓時代のアメリカにおいてウィンチェスター社が開発したレバーアクションライフルです。
1866年にウィンチェスター社として改名後、『M1866』と、その改良型でセンターファイア実包が使える『M1873』の製造によって人気を博しました。
特にM1873は『西部を征服した銃』とも称されて名高い存在の銃となっております。
KTWからモデルガンも販売されておりますね。
以下、モデルガンの仕様について触れておきます。
レバーアクションエアーコッキングガン
ライフルモデルは24インチのオクタゴンバレルが特徴的で、数あるバリエーションの中でも最も美しいと評されるモデル。
またロングバレルでパワーもしっかり確保した上で、スプリングを軽くしレバー操作を軽快にした仕上がりとなっている。
・スペアマガジン1本付属
・材質:金属+木製
・全長:1103mm
・重量:2500g
・装弾数:37+2発(6mmBB弾)
スペンサー・カービン(スペンサー騎兵銃)
1860年に開発されたスペンサー連発銃は、アメリカの南北戦争によって注目されました。
7連発のスペンサー銃は、レバー操作で排莢装填し、ハンマーをコックして撃発準備完了する機構で、前装式銃から比べると10倍以上の発射速度でした。
リンカーン大統領が試射し、大いに気に入って北軍に採用を約束させたエピソードもあります。
こちらのスペンサーもKTW製でモデルガン化されております。
以下、仕様になります。
・全長:970㎜
・重量:2.4㎏
・口径:6㎜BB
・装弾数:35発
・機構:レバー式エアーコッキング
・材質:鉄、真鍮、アルミ、ソフトメタル
※こちらの商品は2023年現在、新品の在庫が無い模様です。
四四式騎銃
1909年(明治42年)に開発が開始され、1911年(明治44年)に採用されました。
馬上での利便性など、更に騎兵用に特化させたものとなっています。
タナカよりガスガンとして販売されていますね。
ボルトアクション式ガスガン【可変ホップ】
対象年齢:18歳以上
全 長:970mm-1,300 mm
重 量:3,100g
装弾数:10発 6mmBB
希望小売価格:123,200円(税込)
前述しました通り、今回はサバゲーで使える『騎銃』に絞って紹介させて頂きました。
騎銃の定義が意外とざっくりとしていますが、どの銃もカッコいいです。
参考になりましたら幸いです。
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