サバゲーマーの方には常識の単語かもしれない「トレポン」
初心者ににあまり聞き覚えが無いかもしれません。
サバゲーで使用していると、人目を引くこのトレポンとは一体どういものなのでしょうか。
トレポンとは
日本のSYSTEMA製、Professional Training Weapon略してPTWと呼ばれることもあります。
アメリカのSWAT部隊や軍隊、警察ののCQB(近接戦闘)のトレーニング用に開発されたエアガンです。
サバゲーマーの中でも高品質、ハイスペックなエアガンとして知られていますね。
ですがトレポンは実銃に近づけて作られているため強度、剛性は実銃と同様に極めて高く、一般的なエアガンとはそもそも使用目的が違うため多くの違いがあります。
分解や組み立てが簡単
トレポンはそれ自体で完成品だから分解の必要はない、というイメージもあるようですが、実際はそうではありません。
トレポンのベースとなっている実銃はメンテナンスが絶対に必要です。
メンテナンスを怠ると動作不良になりかねません。
そのためには分解修理をしやすいことが必須で、実銃に近づけて作られているトレポンも自然と分解がしやすい構造になっているのです。
カスタムが簡単
分解や組み立てが簡単なため、カスタムも自然とやりやすくなっております。
そもそもカスタムしなくても基本性能が極めて高性能のためカスタムする箇所が普通のエアガンほど多くないのですが。
例えばモーターに関しましては標準で小型かつハイパワーな高品質モーターが付いてくるため、他にこれ以上良いモーターというのはまずありません。
弾道性能が良い
弾道性能もトレポンの魅力の一つです。
0.25g弾を使用し、距離40mで直径30cmのプレートに8割ヒットできるほどの精度がある、との声もあります。
30mでA3サイズ、40mでマンターゲット上半身にまとめられればサバゲーで十分な弾道性能といえますから、トレポンの弾道性能は電動ガンとしてみても世界トップクラスと言えるでしょう。
値段が高い
これはデメリットな情報になります。
トレポンの数少ない、ですが最大の短所は「価格の高さ」です。
次世代電動ガンが5~6万円で買える中、トレポンは物によっては30万円をオーバーすることもあります。
しかしながら、どんな趣味でもハマればお金はかかりますし、玩具として作られているエアガンと、実銃により近く作られているトレポンでは大きな違いがあることも含め、どう捉えるかは利用者の判断と言えるでしょう。
今回は主にトレポンのメリットについてご紹介いたしました。
高性能、高品質、高価格、と言ったところでしょうか。
特に価格についての理由で万人向けではないのかもしれませんが、一度手にすると手放せなくなる魅力的なアイテムとの声も多く聞かれます。
サバゲーの新たな楽しみを増やしたい方は一度ご検討されても良いかもしれません。
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