サバゲーの上手い人とは
サバゲーが好きな皆さんは、やるからには当然上手くなりたい・強くなりたいという希望があるでしょう。
そこで今回は、どうすれば上手くなれるのか。
強い人に当てはまる傾向をまとめてみました。
■ 冷静さ
まず強い人は冷静です。
隣りの人が撃たれても焦ったり挙動不審になったりせず、淡々とリスクの高い場所を射程範囲に収めています。
冷静に立ち回ることの意味を理解した時、サバゲーの実力は一つの壁を越えて進歩し始めます。
強い人は冷静に状況を分析し、どこまでなら被弾せずに動けるか、どの相手とならば比較的低リスクで撃ち合うことができるかを判断します。
そのように判断して動けている人を観察し、模倣し始めた時、単に無我夢中で弾をばらまいていた頃から一皮むけて新しい世界が見えてくることでしょう。
■ 視野の広さ
動物としての人間の視野各は180°から200°ありますが、このうち実際に事象をある程度正確に認知できる「有効視野角」は最大でも20°です。
そんな中で強い人は確実に20°以上の情報に基づいて状況を判断、行動しています。
視野、或いは周辺情報は眼だけで確保するものではありません。
見た味方の動きの記憶、仲間とのコミュニケーション、様々な音から実際に目に見えている以上の風景を把握することができます。
「さっき右に展開した仲間が生きているということは、あのバリケードに敵はいない。だからあと30cm右に体を出しても大丈夫だ」
強い人はそのように眼で見えている以上の周辺情報を把握し、それに基づいて戦っているのですね。
■ 精確さ
強い人は指示出しが正確で、射撃が精密です。
これができる人は状況分析の結果を的確にアウトプットできる人です。
アウトプットの形は敵への牽制射撃や仲間を動かす声掛け、自分の居場所の変更など色々あります。
精確さとは、どのような行動を取るべきかを的確に判断する能力と言い換えてもよいでしょう。
的確な行動が何であるかを判断するためには、冷静に広い視野で集めた情報を、経験と知識に基づいて分析する能力が必要です。
経験と知識は、言うまでもなく沢山サバゲーをやって培われるものですね。
■ 素早さ
当然とも言えますが、強い人は素早いです。
素早い動作によって冷静な判断の中にも生じる隙を最小限に抑制することができます。
バリケードから顔を出す時間を最小限にする。
リロード時間を最小限にする。
最短時間で銃を構える。
味方が倒されたときに瞬時にポジションを変える。
それらの動作を素早く行うことで随所の被弾リスクを最小限に抑えています。
サバゲーにはいわゆる必勝法はありませんが、あらゆる技術を一つずつ洗練させて積み上げていくことで1%ずつでも生存率を高められるゲームです。
素早さはそんな技術の積み重ねの結晶と言えるでしょう。
■ 大胆さ
大胆さが、サバゲーにおいて最も大切なサプライズを生むことになります。
撃ち合いの中に一瞬見えるスタンスなどから相手の癖を読み、相手の死角へと回り込みます。
相手がそんなところにいるはずがないと思ったところから顔を出すなど。
普通に考えれば撃たれてしまうようなところを堂々と歩いて敵陣に入り込めてしまうのは、冷静な観察と経験から来る判断の賜物です。
以上、サバゲーに強い人の傾向をまとめてみました。
ぜひ楽しみながら上達してくださいませ。