GYAO!では様々な映像作品を無料で見ることができる。
期間限定ではあるが、入れ替わりも頻繁で、毎日違う作品が公開されていて、飽きない作りとなっている。
とはいえ、公開期間は長くないものが多いので、面白そうな作品があったら、忘れずに早めに見ておきたい。
見逃してもレンタルがあるので、有料で見ることも可能だ。
この記事では、その中でも11月に公開されるミリタリー映画作品に焦点を当てて紹介していこう。
ノルマンディー上陸 英国空挺部隊・敵中突破
「ノルマンディー上陸 英国空挺部隊・敵中突破」は、2014年に製作されたイギリス映画だ。日本国内で劇場公開はされていないので、知らない人も多い作品ではないだろうか。
舞台は1944年6月のノルマンディー上陸作戦決行日で、18歳の新兵であるジョニー・バローズを主人公として描かれる。敵陣に取り残されて孤立してしまったジョニー・バローズの脱出劇となっている。
低予算ながらもジョニー・バローズの成長がキッチリ描かれており、ミリタリー映画にしては後味がさっぱりとしている作品なので、独特のストーリーとなっていて興味深い。
デビルズ・フォース ナチス悪魔兵器を壊滅せよ!
ネタ色が強く、所謂B級映画として、肩の力を抜いて見たいのがこの「デビルズ・フォース ナチス悪魔兵器を壊滅せよ!」だ。
ネタ映画では、もはや王道となっている、ナチスが暗躍するストーリーとなっている。
今回も、1944年、第二次世界大戦中のナチスが敵役となる。
ナチスが計画しているのはオカルト計画。つまり悪魔との戦いとなる。
対するのはアメリカ特殊部隊で、元牧師のバルディ大尉、スナイパーのジャスパー、何故か日本軍テイストの強いハーマン、白兵戦が得意なワレスという構成となっている。
色々とおかしい要素が満載なので、ツッコミが捗るネタ映画としてはかなり楽しめる作品だ。
ハンターキラー 潜航せよ
2018年に製作された、アメリカの潜水艦アクション映画が「ハンターキラー 潜航せよ」だ。舞台は現代。
ロシア領のバレンツ海だ。
バレンツ海で、米海軍原子力潜水艦ロサンゼルス級のUSSタンパベイが撃沈された出来事から始まる。
日本の潜水艦映画ファンの間では、かなりの高評価を得ており、戦闘シーンの迫力は緊張感は、特に評価が高い。
潜水艦ものの定番である、水中での静かな駆け引きはもちろんのこと、駆逐艦との海上戦闘シーンは派手で、エンターテイメント性が抜群となっている。
全体的にエンターテイメント映画の見どころを抑えた映画なので、アクション映画が好きな人は見て損は無いだろう。
どれも、世間的な評価はまずまずといったところだが、それぞれユニークな見どころは十分にあり、見る価値アリの映画となっている。