映画館の割引券や、書籍の読み放題もつく等、付加価値の高さで勝負しているU-NEXT。
見放題作品数も国内最大だ。
値段は高いが、それに見合った価値があると、昨今では巷の評判も高くなっている。
そんなU-NEXTはドキュメンタリーも充実している。
実在兵器に関しても、一つの兵器にピックアップしたものが多数あり、興味深い内容のものばかりだ。
その中でも2022年現在で自衛隊が運用する国産兵器をピックアップしているドキュメンタリーを3作品ご紹介しよう。
・ヘリコプター搭載護衛艦 DDHいずも 最新最大の護衛艦
“日本最大級のDDH護衛艦に完全密着したドキュメンタリー”ということで、護衛艦いずもに特化したドキュメンタリーとなっている。
護衛艦いずもについて、かなり詳しく映像化されている。
戦闘指揮所、艦橋、管制室などの艦内の映像はもちろんのこと、近接防空ミサイルSeaRAMの発射映像や、可変翼機オスプレイの着艦訓練の様子も映像となっている。
こういった映像は貴重で、映画なども含めて、他ではなかなか見られないだろう。
哨戒ヘリSH-60シーホークの、5機同時ホバリングも見ごたえバッチリだ。
・純国産哨戒機P-1 ~開発者たちの挑戦と軌跡~
国産初のジェットエンジン搭載哨戒機P-1のドキュメンタリーだ。P-1の計画立案から始まり、設計、そして開発と運用試験といった、P-1が製造された歴史も踏まえて、P-1の性能が客観的に分かり易く解説されている映像だ。
航空機と言ったら、やはり花形のマルチロール戦闘機に目が行きがちだが、純国産哨戒機であるP-1には様々なエピソードがあり、様々な技術が詰め込まれている。
今、一番注目すべき航空機と言っても過言では無いだろう。
防衛省と川崎重工業株式会社の全面協力で作られた本作。
飛行実験の映像は、本作が初公開となっている。
また、P-1の開発者のインタビューも必見だ。
・陸上自衛隊の最強地上兵器 10式戦車のすべて
こちらは陸上自衛隊が運用する国産戦車10式戦車のドキュメンタリー番組。
映像は2013年に公開されたものだが、10式戦車は2022年現在でも現役で運用されている最新戦車だ。
戦車としても全体的に小型化、スペックアップした高性能機だが、やはり注目すべきは日本初のネットワークシステム10NWだろう。
10NW搭載し、戦車間での情報共有が実現された10式戦車。
その生産から実戦配備までが、詳細に映像化されている。
この3作品は、どれも高品質で分かり易く作られている。
かつ、2022年では公開されていない貴重な映像も多数収録されている。
数あるドキュメンタリーの中でも、特にミリタリーフリークにとっては見る価値ありのドキュメンタリーであろう。
image Credit:https://video.unext.jp/