7月5日にコルトM1851を基にしたウォーターガン「N-51 Sheriff Sp.」と「N-51 Bounty Hanter」が発売された。
発売元のアルゴ舎は、REAL FORM Water Gunとして色々なウォーターガン、つまり水鉄砲を発売している。
これはその第11弾目だ
・リアルさを追求し、豪華な装飾の大人用水鉄砲
まずはREAL FORM Water Gun(リアルフォームウォーターガン)シリーズを解説しよう。
REAL FORM Water Gunシリーズはアルゴ舎より発売されている水鉄砲のシリーズだ。
第5弾のソードカトラスからナンバリングされているが、初弾は恐らく「髙木型 弐〇壱九年式 爆水拳銃」だろう。
このシリーズの特徴は、モデルガンのようなリアル感。
そして、細かく施された装飾だ。
また、実際の銃だけでなく、空想上の銃も発売されている。
装甲騎兵ボトムズに登場したアーマーマグナムは、第10弾でリアルフォームウォーターガン化されている。
・実銃 コルトM1851ネイビーとは
「N-51 Sheriff Sp.」と「N-51 Bounty Hanter」共に、実銃はコルトM1851ネイビーだ。
正式名称は「1851年式海軍仕様口径コルト回転式ベルトピストル」で、通称ネイビーリボルバーとも呼ばれている。
パーカッション式シングルアクションリボルバー拳銃だ。
海軍仕様と言っても、海軍に使用されることは少なく、主に一般人と陸軍部隊に使用されることとなった。
N-51は現代においても人気が高い銃で、有名な映像作品にも数多く出演している。
マカロニウェスタン映画の続・夕陽のガンマンは有名だ。
また、キノの旅シリーズのキノの愛銃「カノン」のモデルになったりと、アニメ作品にも多く見られる。
幕末、2度目のペリー来訪の際に、幕府に献上したという記録もあるため、時代系の作品にも出演している。
史実では水戸藩のコピーモデルが使用されている桜田門外ノ変。
更に、るろうに剣心にも度々、その姿が見られる。
・ウォーターガン「N-51 Bounty Hanter」は?
ウォーターガン「N-51 Bounty Hanter」は、全体的には実銃であるコルトM1851ネイビーが忠実に再現されていて、グリップにはガラガラヘビの刻印がなされている。
重量も90グラムと、ずっしり手ごたえを感じられる一品に仕上がっている。
完成度の高く高級感のある外見のウォーターガンは非常にユニークだ。
リアル系トイガンの新たな可能性を感じる。
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