有名トイガンメーカーのタナカワークスと、少年ジャンプで連載された、こちらも有名なシティーハンターがコラボする。
コラボ製品は「シティーハンター × タナカワークス コラボレーションモデル コルトパイソン 冴羽リョウモデル モデルガン」(実際の製品名ではリョウは漢字表記となっていす)。
・冴羽リョウモデル最大の特徴サイレンサーが付いている
冴羽リョウの使うコルトパイソンと言ったら、特徴的なのはサイレンサーだ。
実は、リボルバー拳銃は、構造上サイレンサーの効き目は薄いので、実際に現実で使用されることは殆ど無い。
サイレンサーリボルバー拳銃の要素は、シティーハンターと現実で食い違っている。
とはいえ、サイレンサーをキリ・・・と装着するシーンは格好良いい。
また、サイレンサー付きでバスバスと地味な効果音を発するのが通常で、ここぞという時にサイレンサーを外してドゴーン!と派手な音を放つ。
シティーハンターでは、物語を盛り上げるためのサイレンサー表現が、とても巧みに使われている。
そういった、さり気ない表現で格好良さが際立たせる、シティーハンターにおいてのサイレンサーコルトパイソンは、むしろシティーハンターのユニークさを象徴とするものとなっている。
・機能性も抜群なモデルガン
本銃は観賞用のモデルガンの中でも稼働させて楽しむことができる発火式モデルガンだ。
ガスガンのように実際に球を発射させることはできないが、引き金を引いて発射アクションをすると、派手な火花と音が出る仕組みになっている。
弾丸にもこだわりがあり、本銃に付属する弾丸は、タナカワークス標準のリード弾ではなく、フルメタルジャケット弾を模した専用品となっている。
また、内部構造にはタナカワークス初の空撃ち専用スプリングが使われている。
モデルガンで発砲する際のダメージを出来る限り軽減してくれる優れものだ。
・ガスガンとの互換性もある
コルトパイソン 冴羽リョウモデル モデルガンの発売という事で、トイガンの詳しい方なら、過去に発売されたコルトパイソン 冴羽リョウモデル ガスガンの方を連想された方も居るのではないだろうか。
実は、今回発売されるモデルガンの方は、ガスガンのサイレンサーとは形状が違う。滑り止めのローレットと、放熱溝が再現されたサイレンサータイプIIとなっている。
そして、このサイレンサータイプIIは、ガスガンの方にも装着でき、きちんと機能するようになっている。
トイガン好きやシティーハンター好きは勿論、過去作のガスガンをサバゲーで使ってる人にも嬉しいコルトパイソン 冴羽リョウモデル モデルガンは、2022年秋以降の発売予定だ。
image Credit: タナカワークス / Hobby Japan
https://www.tanaka-works.com/?p=3230
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