圧倒的なリアリティで描写される、スナイパー特化のFPSスナイパーエリート5。
スナイパーエリート5は、スナイパーエリートシリーズの最新作で、シリーズ1作目からRebellionが作り続けている。
本シリーズは、英国アカデミー賞ゲーム部門や、SteamアワードVRゲームオブザイヤーも受賞し、プレイヤーからの評価も高い、安定して楽しめるシリーズだ。
2022年4月15日にスナイパーエリート5の、主に武器の面に焦点を当てたトレーラーが公開されたので、その詳細を見ていこう。
・強力な協力者と、手間暇をかけたサンプリング
このトレーラーで注目したいのが、リアリティを追求するためのサンプリングだ。
トレーラーによると、Rebellionの開発者たちは、武器や乗り物のリアルさを再現するために、300~400枚の写真を撮ったとのことだ。
協力している組織や人物も凄い。
ディスカバリーチャンネルで放送されていた「コンバット・ディーラーズ」にも出演している軍事史家、ブルース・クロンプトン氏や、帝国戦争博物館、王立武具博物館等が協力している。
そのためサンプル数の面でも充実していそうだ。
・リアルな音響に期待
音響の面でも手間暇をかけているようで、発砲音など、音にもリアリティを出すために、妥協せずにこだわっているとのことだ。
音声の録音サンプリングは、これまでの全ての銃の合計よりも多く録音していて、しかも、距離に応じての録音もしている。
また、発砲音を大袈裟に鳴らすことはできるが、あえてそれをせず、現実に基づいた音にしている等、リアリティに対するこだわりもあるようだ。
発砲音自体も、近くから聞こえる音と遠距離から聞こえる音の違いのリアルな再現にも期待できそうだ。
・武器の種類とシステム面
武器と、武器のカスタマイズパーツの種類も豊富のようだ。
トレーラーでは、SREM-1、M1911、M1903、M.PIST.44、MODEL D、RSC1918、TYPE100、P08、WELGUN SMG、M1A1 GOV.、南部十四年式拳銃、南部式機関短銃が確認できた。
また、アタッチメントパーツについては、ストック、マガジン、レシーバー、バレル、スコープの項目も確認できた。
その他の武器としてはグレネードやテラーマイン、そして、自走砲や戦車などの各種乗り物もあるようだ。
システム面でも面白そうな試みが見られる。
マップの所どころには作業台が設置されていて、そこでパーツを組み替えることも可能なようだ。
また、スコープが無くとも、元々銃に付いているアイアンサイトを覗ける機能が追加された。
実用面では照準を定める手助けになるが、それだけでなく、銃によって違うアイアンサイト越しの視界といった、ビジュアル面でも楽しめそうだ。
このトレーラーの範囲外でも、復活したキルカメラや美麗なロケーション等、様々な面で期待できるスナイパーエリート5。
発売が楽しみだ。
image Credit: https://www.youtube.com/watch?v=lKFIeUrMAgo