洋画トップガンマーヴェリックが2022年5月27日より日米同時公開される予定だ。
事前情報も多く公開され、ファンの期待度も高まっている。
ファイナルトレイラーも公開済みで、後は放映されるのを待つばかりとなった。
トップガンマーヴェリックは、どういった作品になるのだろうか。
事前情報を基に考察していこう。
・トップガンマーヴェリックの概要
トップガンマーヴェリックは36年前に放映されたトップガンの正統な続編だ。
日本では2022年5月27日より全国の映画館で上映が開始される。
キャストはトム・クルーズ、マイルズ・テラー等で、トム・クルーズは前作主人公のピート・ミッチェル役となっている。
日本語吹き替えキャストは、トム・クルーズ演じるマーヴェリックに森川智之、マイルズ・テラー演じるルースターに宮野真守がキャスティングされていることが判明している。
森川智之はテレビ東京放映版の初代トップガンでもマーヴェリックの吹き替えを担当しているので、トム・クルーズと同じくオリジナルキャストとなっている。
初代トップガンの監督であるトニー・スコットは、惜しくも亡くなっているので、監督は新監督、ジョセフ・コシンスキーが担当することとなった。
・リアルな実機の飛行シーンも健在!
トップガンのファンであれば、続編のトップガンマーヴェリックに期待することを考える時、真っ先に思いつくのが実機によるアクションシーンの撮影だという人は多いだろう。
初代トップガンでは、航空機のアクションシーンの映像は、冒頭のワンカットのシーンを除き、全て実機を使用して撮影されていた。
では、今回のトップガンマーヴェリックはどうだろうか。
トップガンマーヴェリックでも、現役航空機の実機を使って撮影されていることが判明済みで、アメリカ海軍も協力的とのことだ。
実機のF/A-18スーパーホーネットを現役のパイロットに操縦させて、コックピット内部から撮影する等の情報が公開されているので、映像面のクオリティは高そうだ。
・初代をリスペクトしつつ、新しい映画が見られる
初代トップガンは、特に音楽と映像の面で評価が高い。
ケニー・ロギンスのデンジャー・ゾーンといったら、聞いたことの無い人は少ないのではないだろうか。
また、実機を使っているだけでなく、見せ方も非常に巧みで迫力がある映像となっている。
この二点に関しては、トップガンマーヴェリックでも、やはり期待できそうだ。
前作の映画音楽を手掛けたハロルド・フォルターメイヤーも継続して制作に参加しているし、デンジャー・ゾーンも使用されると発表されている。
映像についても、バイクで航空機と並行して走るシーンなど、前作をリスペクトした映像が見受けられる。
また、トレイラーでは戦闘機のシーンが非常に多く、迫力のあるクリアな映像が、既に公開されている。
36年ぶりの続編となるトップガンマーヴェリック。
現在ではカメラなどの映像機材のスペックも上がっている。
アップグレードされた音楽と映像面には特に期待したい作品だ。
image Credit: https://topgunmovie.jp/