AH-64Dがリリースされ、話題となっているDCS World。
優れたコンバットフライトシミュレーションゲームであるDCS World解説していこう。
DCS Worldとは
DCS Worldは、コンバットフライトシミュレーションゲームだ。
開発元は、スイスのイーグル・ダイナミクス。
コンバットフライトシミュレーションを開発し続けている会社だ。
メイン部分はフライトシミュレーションだが、FPSとしてプレイすることも可能。
また、マルチプレイにも対応していたり、ユーザーやサードパーティーが作ったアドオンを適用することも可能なので、自由度は、かなり高い。
公式のアドオン・モジュールとして「DCS: Combined Arms」がある。
これを購入することで、戦車などの地上ユニットも操作することが可能になるので、戦闘機だけでなく、地上兵器が好きな人にもオススメだ。
クリッカブルコックピットシステムを採用
DCS Worldでは、キーボードによる操作の他に、一部の機体ではクリッカブルコックピットシステムを採用している。
クリッカブルコックピットシステムとは、忠実に再現した、現実の機体のコックピットを操作できるシステムだ。
マウス操作でコックピットの操作が出来るシステムで、押しボタンだけでなく、トグルやロータリーセレクトスイッチ、スピンノブ、また、パーキングブレーキ等、実機のコックピットを余す所無く操作できる。
リアルなシミュレーション体験が出来るDCS World
乗り物特化なFPSとしての楽しみ方もDCS Worldの魅力だが、やはり、シミュレータとしての機能に注目したい。
前述のクリッカブルコックピットシステムも、シミュレータとして秀逸な機能の一つだが、シミュレータとしての基本スペックも高いのだ。
機体のCGは再現度が高く、フルスペックのグラフィックであれば、現実の写真と見違えてしまうくらいだ。
また後方乱気流やバードストライクも発生させることができて、痒い所に手が届く再現性となっている。
現実の時間や物理法則に基づいたシミュレーションも、当然のことながら忠実で、リアルにシミュレートできる。
さらにカスタム機能も充実していて、時間を加速させたり、弾薬や燃料を無限にしたりといった機能もあるので、プレイヤーの都合に合わせて便利にシミュレーションを進めることができる。
カスタマイズ性やリアルさは最高峰のDCS World。
兵器に興味がある方はプレイ必須のシミュレータだ。
image Credit: https://store.steampowered.com/app/223750/DCS_World_Steam_Edition/