2022年4月19日にエアガン「SAA.45 アーティラリー 5 12インチ ブラック」が発売。
その原型となったSAA.45 アーティラリーとはどういう銃なのかを見ていこう。
また、エアガンである「SAA.45 アーティラリー 5 12インチ ブラック」についても解説してきたいと思う。
・SAA.45 アーティラリーは砲兵向けのピースメーカー
SAAはシングル・アクション・アーミーの略で、コルトSAAと呼ばれることもある。
コルトと聞けば、銃に詳しくない人でも聞き覚えがあるのではないだろうか。
映画やドラマ、ゲームやアニメなどで、よく登場する銃の名前だ。
その代表的なものが、民間向けのモデル、ピースメーカーだ。
今回発売のエアガン「SAA.45 アーティラリー 5 12インチ ブラック」は、アーティラリーと名付けられている。
アーティラリーを直訳すると、大砲や砲兵の意味となる。
SAA.45 アーティラリーは砲兵用にオーバーホールされ、銃身が5.5インチと長くなったコルトだ。
銃身長くなることで、命中精度と射程距離が上がっている
・SAA.45 アーティラリーが登場した作品
ゲームに詳しい人であれば、コルトSAA.45のアーティラリーモデルといえば、思い浮かべるのはメタルギアソリッドシリーズのリボルバーオセロットではないだろうか。
リボルバーオセロットはヴァーチャスミッションにおいて、ネイキッドスネークに敗北したことがきっかけとなり、以降、ずっと、このSAA.45 アーティラリーを愛用している。
ペルソナ5 ザ・ロイヤルには「アーティラリー」という遠隔武器が登場している。
恐らく、SAA.45 アーティラリーをモデルとしたものだろう。
映画ではマカロニ・ウェスタンものに頻繁に登場するが、中でも荒野の用心棒と夕陽のガンマンでは、主役である名無しの男が愛用していた。
・エアガン「SAA.45 アーティラリー 5 12インチ ブラック」
エアガン「SAA.45 アーティラリー 5 12インチ ブラック」の特徴は、パワーソースが要らないことだろう。
手動でハンマーを操作するだけの、ガスもバッテリーも不要のエアーコッキングモデルなのだ。
エアガンではコルトSAA.45 アーティラリーの特徴的な操作も再現されている。
ハーフコックをしてリロードするという、1870年代の拳銃ならではの操作が味わえるのだ。
クラシックだが人気の高いコルトの中でも、知る人ぞ知る拳銃SAA.45 アーティラリー。
その味のある操作感を、是非「SAA.45 アーティラリー 5 12インチ ブラック」で味わってほしい。
image Credit: https://www.tokyo-marui.co.jp/products/aircocking/revolver/493