バトルフィールド2042はエレクトロニック・アーツより発売されたFPSゲームだ。
バトルフィールドシリーズは、長く続くシリーズで、多くのFPTゲーマーに愛されている。
バトルフィールド2042は、そんなバトルフィールドシリーズの最新作なのだが、巷の評価は、あまり良くない。
・低評価な理由1:バグまみれ
バトルフィールド2042で、最多の不評となっているのは、バグの多さだ。
ここでバグの具体的な例を挙げよう。
まずは蘇生に関してのバグだ。
バトルフィールド2042では、相手にやられるとその場に倒れる。
それから味方に蘇生されることで、ゲームに復帰できる。
はずなのだが、バグによって、蘇生できなくなる状態になることがある。
また、それだけでなく、再出撃も不可能となるので、蘇生バグが発生した場合には、マッチを抜けるしかない状態となってしまう。
蘇生バグが発生してしまったプレイヤーは、決着を見ぬままマッチを抜けるしかないため、ゲームとして成立しないレベルで徒労感を味わうことになる。
また、蘇生バグが発生したプレイヤーの目線だけでなく、それ以外のプレイヤーの目線から見ても、このバグは致命的だ。
なにせ、蘇生バグが起きたプレイヤーは蘇生も再出撃も出来ないので、不意に見方が1人減ったことになるのだ。
プレイヤーが1人抜けることで、その陣営の戦力は弱体化してしまう。
このバグが頻発しているのだから、当然、ゲームバランスは無茶苦茶なものとなる。
更に、他にもエラーで強制終了となるバグも多数存在する。
マップを開いた状態で戦車加速ブーストすると強制終了する、無反動砲を持ちながら蘇生すると強制終了する等だ。
そのせいで、バグの少ない陣営が勝つという、なんとも理不尽なゲーム性となってしまっている。
・低評価な理由2:ゲームバランスが悪い
バグの多さの他にも、ホバークラフトや豆ヘリが強すぎることが不評を買っている。
ホバークラフトがあまりにも硬すぎる上に、移動速度も速いのだ。
また、豆ヘリについても、高機動で、対人ミサイルの火力が強いというバランスだ。
ホバークラフト、豆ヘリ共に、歩兵に対して圧倒的な性圧力を持っていて、乗り物優遇が過ぎるという声がある。
対して、戦車やLAVは不利となっている。
C5ドローンや対物ライフルが強力なバランスだからだ。
そのため、歩兵や戦車より、乗用車の方が硬いという、ミリタリーゲームに適していないバランスとなっている。
ゲームバランスについては、あまりにもデタラメなのでネタとして面白いという意見もあるが、やはり、致命的なバグが多すぎるのが現状といったところだろう。
アップデートを繰り返し、徐々に改善している状態ではあるが、バトルフィールドは大人数対戦型FPS。
なるべく早くに改善アップデートを完了させ、人が居なくてマッチできないという状態に陥らないことを祈るばかりだ。
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