日本 x デンマークの官民による国境を超えたグローバルプロジェクト
いなべ市、宇賀渓観光協会、ノルディスクを始め、デンマークを拠点とする建築会社「TREDJE NATUR(サードネイチャー)」、そして日本を拠点とするエンジニアリング会社「Structured Enviroment(ストラクチャード エンヴァイロメント)」がデンマーク大使館と提携の上、日本初となる”Hygge”をテーマにしたアウトドアフィールドをグローバルプロジェクトとして共創始動します。
いなべ市の豊かな自然資源「宇賀渓」と共鳴する“Hygge”の世界観
“Hygge”とは、国民幸福度の世界上位を占める北欧エリアのひとつ「デンマーク」の語源で、豊かな時間の過ごし方や暮らし方、心の持ち方をあらわす言葉。
ほっと癒される心地よい時間と空間、その体験を通して得られる幸福感のことで、近年欧米メディアでも注目されています。
「地の食材でのんびりと食事をとること」「地の景観でコーヒーを飲みながら眺めること」「地の仲間と焚き火を囲んで語り合うこと」「地の自然をゆっくり散策すること」など、日常的に意識しなければ気づかないことであり、その例えは尽きないほど。
その”Hygge”と共鳴できるいなべ市内の候補地「宇賀渓(うがけい)」。
宇賀渓観光協会は、豊かな自然を大切に守り維持しつつも、宇賀渓の課題改善に努めてきました。
長年に渡り継承してきた自然や歴史に加え、時代とともに変化するユーザーニーズを捉えた持続可能な取り組みに賛同。
近郊都市の名古屋・大阪から好アクセスでありながら、豊かな自然に恵まれている三重県北部のいなべ市。
先人より受け継ぎ、守られてきた日本のありのままの自然環境「宇賀渓」が醸し出す「ぬくもり・音・香り」が奏でる空間にこそ心地よさがあり、本プロジェクトの世界観”Hygge”との共鳴に至りました。
コロナ禍中、日本とデンマークの国境を超えた共感と共創
いなべ市は、豊かな自然を活かした交流事業や、農と食を中心に地域資源をセンス良く磨き上げ、若者の交流や新たな産業などを創出する事業「GCI -グリーンクリエイティブいなべ- 」を展開。
いなべの資源を「グリーン」と呼び、それを「ローカルセンス」で都会の人たちを魅了するモノ・コト・トキを創造しています。
本プロジェクト実施にあたり、北欧デンマークに本社を構え”Hygge”をコンセプトに展開するアウトドアブランド「Nordisk(ノルディスク)」と共感し、地方創生に対する包括協定を締結。
いなべ市に視察に訪れたノルディスクCEOエリック氏、ノルディスクジャパンCEO鷲﨑氏は、宇賀渓の豊かな自然環境による”Hygge”の可能性を強く捉え、SDGs(持続可能な開発目標)の観点と融合させたインスピレーションを得ました。
また、そのサステナビリティな活動やグリーン政策において意欲的なデンマーク大使館と連携し、コロナ禍の厳しいグローバル環境に伴う変化にスピーディーに対応することで、国境を超えたコラボレーションをシームレスに構築。
現在も順調に事業が進行しています。
いなべの自然と”Hygge”が共創する「Hygge Circles UGAKEI by Nordisk」の全貌を初公開
※下記画像は現段階のイメージ構想案となります。
引用元:PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000060355.html