Foto: Bundeswehr/ J.Röllig
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ドイツ連邦軍(Bundeswehr)が計画する新型戦闘ブーツの支給において大幅な遅れを生じており、議会で槍玉に上げられる事態に陥っている。
軍は2016年より、これまでの「通年(オールシーズン)ブーツ」に代わって、『重戦闘ブーツ(heavy combat)』と『軽戦闘(light combat)ブーツ』の2種類の新型ブーツの供給を計画してきた。
当初は2020年末に完了させる予定だったが、高級日刊紙の「ターゲスシュピーゲル」によると、「生産能力に限界がある」として国防省は「2022年中頃にずれ込む」「全体に行き渡るには8年掛かりになる」と見込んでいる。