数年前から偵察用途として超小型ドローンを特殊部隊などで運用テストしてきたアメリカ軍ですが、今年初頭には製造メーカーとの契約を結んだニュースが報じられていました。そのドローンの配備が、陸軍空挺部隊において実際に開始されようです。
映画やアニメ、漫画の世界でよく出てきたような遠隔操作の装備が現実の軍隊によって導入されはじめたというのは、なんだか時代の進歩を感じますね!
手の平サイズのドローンですが可視光、赤外線、サーマルビジョンの3種の映像・画像をデータとして操縦手の元に送信でき、水平距離では最大1600mまでのデータリンクが可能だとか?!さすが戦術的な性能を持つドローンですね。
ドローンはホルスターに2機収まり、格納時は自動的に急速充電。交互に飛ばせば継続的に偵察が可能になるよう考えられています。また、コントローラーは片手で操作可能な小型なものでドローンと同じくホルスターに収まり、その他ディスプレイなどと合わせても装備全体で1.3kgという軽量なシステムなんだとか。
敵地奥深くに潜入することが多い空挺、パラトルーパーにとっては、作戦の成功率や部隊、兵士の生存率を大幅に上げる画期的なシステムとなりそうですね。
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