Googleが2月13日に公開したGoogle Earthの3D Mapに、台湾の軍事基地や国防当局の建物が意図せず写り込む事態が発生しているそうです。
South China Morning Postにより報道されており、台湾のいくつかの基地が3D表示可能になってしまっているとのこと。
この件について、台湾国防相は「平時の基地において、戦時の配備などが明らかになる事はない」とし、台湾の国防における全容が露呈されたわけではないと説明。台湾国民に安心を呼び掛けています。同時に、今回の事態が台湾の軍事行動には影響しないとも述べています。
台湾国防部は対策本部を設置し、今後Googleに画像の不鮮明化を求めると共に、地上施設のカモフラージュの強化などにも取り組むとのこと。
とはいえ、誰もが見れるツールに国の安全保障に繋がる重要な情報が載ってしまうという事態はいささか心配ではあります。
世界的影響力を持ち経済界を抑えつつある巨大プラットフォームGAFA(Google、Apple、Facebook、amazon)の力は、国をもおびやかしかねない規模になっていることを示唆するニュースですね!
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